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〈章ノ玖〉夕暮れに、悪戯な
今回も夏のお題を使いまくっていて、「もう、最後だよ」がたくさん入っています。
しばらくは同じお題を使ったものが多くなるのでご了承ください。
Twitter、pixiv、小説家になろうなどで個別にお題を下されば、それに基づいた140字小説を書きます。
『最後の』
夕暮れに染まる遊園地。
人が、少しづつ帰っていく。
でも、私はまだ遊んでいた。
「もう、最後だよ。」
そう言われて悲しくなってしまったのは、
これが、お母さんにとっての
最後の夏だと知ってしまっているから。
今日が終わればお母さんとは、
もう二度と遊べなくなる。
だから、今日だけは……。
『別れ』
「もう、最後だよ」って。
また遊ぼうって言った時の返事。
その言葉がまさか本当になるだなんて、
思ってもみなかったんだ。
1年で最も長い休みが開けて、
あいつの椅子はカラになってた。
……夜逃げ、だったらしい。
あの台詞を吐いた時、
あいつはもう知っていたんだ。
俺達がもう、共に遊べないことを。
先読みはTwitter、noteをご覧下さいませ。
(noteに大幅な遅れあり)
「十話に一度休憩」という方針で、次話の「章ノ拾」は140字小説ではありません。
またシュラウドが出てくるので悪しからず。




