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ファイナル学園 校則

第一条(入学資格)

満二十歳以上かつ仏土市に在住歴がなく、理事会の非公開審査を通過した者のみ入学を許可する。


第二条(匿名原則)

学園内外を問わず、現実社会の氏名・肩書・経歴による名乗り・特定・開示、またはそれと同等の結果を招く行為を禁止する。


第三条(基本義務)

生徒は在籍期間において最低一つの部に所属し、活動に関与するものとする。

なお、活動中は制服または体操服の着用を原則とするが、活動に支障がある場合は生徒会に申請し承認を得ること。


第四条(活動と寄付)

仏土市民に対する営利活動は原則禁止とし、非営利であっても、学園の風土・秩序に著しく反する場合は処分の対象とする。

学園への寄付行為および外部資格・技術・設備等を学園内で用いる場合は、事前に理事会の許可を要する。


第五条(違反と処分)

日本国の法律によって罰金刑以上を受けた者は退学とし、それが学園内での活動によるものであれば、所属部の部長も連帯責任を負う。

校則に違反する行為は、生徒会の過半数決議と理事会の承認により処分される。校則の改定は認めない。


第六条(生徒会の権限)

生徒会は年度予算案を作成し、生徒会長の承認を経て施行する。予算の上限額は理事会が定める。

その他、学園の運営における判断は、校則の範囲内で多数決により決議される。


第七条(生徒会の構成と議決)

生徒会は十二名で構成される。議決は多数決により行い、可否同数の場合は会長が決定権を持つ。

審議内容は原則非公開とし、理事会のみに報告される。


第八条(生徒会長の選出)

生徒会長は在学生による選挙で選出され、副会長一名は会長が任命する。

会長・副会長は部活動に属してはならない。その他の役員・一般会員は各部から抽選で選出される。


第九条(部活動の費用)

部活動費は申請に基づき生徒会が審査・配分する。個人支出は認めるが、年間部費と同額を上限とする。


第十条(部活動と審査)

毎年、仏土市民による投票により、各部および生徒会長の評価を行う。最上位の部には生徒会の二議席が与えられ、最下位の部は廃部とする。

廃部となった所属者は、転部または退学のいずれかを選択するものとする。新規部の設立は、廃部によって空きが出た場合に限る。

生徒会長の審査は、裁判官の国民審査に順じ、投票者の過半数を持って罷免となる。


第十一条(理事会の責務と限界)

理事会は決議および運営内容について仏土市議会による非公開監査を受けるものとする。

また学園の自主性と生徒の自由を尊重し、校則の範囲内での生徒会の運営に不当な干渉をしてはならない。


大人だけが入学できる学園の一風変わった校則です。

絶対的な校則ですが、生徒は大人。その抜け道を探す者も現れます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ご感想などいただけるとありがたいです。

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