月の恋人　―狼―

　逢魏都は山を散策していて罠にかかった銀色の毛並みの大型犬に逢うが、クマに襲われる。
　銀色の大型犬に助けられるが、犬は怪我をしてしまい、気を失った。
　犬を家に連れ帰ると怪我の手当てをする。
　目を覚ました犬はなんと人語を話し、自分は狼だと言う。
　満月の月明かりを浴びて狼は人間の姿になり、逢魏都に人間に戻る方法と帰る家を探して欲しいと頼み込むのだが·········。

　アシュラ(狼)と逢魏都の軽快な会話は、自分でも頑張ったと思います。
　ラストが読めないので、最後まで読んで戴けたら嬉しいです。