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白を乗せた船が出ていったあと、
浜辺でそれを眺めていた黒は立ち上がりました。
ぱんぱんっとワンピースについた砂をはたきます。
「あのね、私」
だんだんと小さくなる船を見つめながら、
誰にも届くはずのない最後の秘密を吐き出します。
「私ね、
あなたの見る未来が嫌いだった
あなたが出たいと思わなければ
ずっと二人で、この島で、このままでいられたのに。
でもね、私
あなたの声、姿、温もり、態度、愛も
全てが大好きだから、だから
だから、さよなら」
白を乗せた船が出ていったあと、
浜辺でそれを眺めていた黒は立ち上がりました。
ぱんぱんっとワンピースについた砂をはたきます。
「あのね、私」
だんだんと小さくなる船を見つめながら、
誰にも届くはずのない最後の秘密を吐き出します。
「私ね、
あなたの見る未来が嫌いだった
あなたが出たいと思わなければ
ずっと二人で、この島で、このままでいられたのに。
でもね、私
あなたの声、姿、温もり、態度、愛も
全てが大好きだから、だから
だから、さよなら」