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星詠みのクルル  作者: 栗花落
冒険者学校
7/9

Cp1-6 王都との別れ

今回も短め。王都はいったん終幕。次回より学校生活を早めに終われるように書いていきます。

それから夕方、日が落ちるまではセリカと町の中を見て回った。

食べ歩きをしたり、服を一緒に見たりとっても楽しい時間だった。

時間がくるとセリカは寂しそうに笑って

『クルル。明日帰っちゃうんですね。』

と言って来た。その顔はよく見ると涙を含んでいるように見えた。


『私がここまで仲良くなれたのは自分で言うのもなんなんですけど。クルルさん がたぶん初めてです。』

と何やだんだん頬を紅く染めならがセリカが言い始める。

『やっぱり、寂しくなっちゃいます。でも仕方ないんですよね!だからせめて、た まにでいいんです。うちに遊びに来てくださいませんか?』

寂しいやら恥ずかしいやらで体をもじもじさせながらセリカは私にお願い!と懇願してくる

『いつこれないか、わからないから連絡するね?』

とセリカの不安を取り除くように優しく言うと

途端に顔を笑顔に変えて『待ってるからね!クルル絶対だからね!』と私の手をとり宿へと歩き出した。


(んぅ、なにか謀られた気分だわ・・・以外と子悪魔系なのかなぁ、セリカは)

と嘘泣きをしていたかのようなセリカの心の変化に私は層思わずに入られなかったのだった。


宿に帰ると私達より先にやはり先生達が戻っていたようで声をかけられる。

『お帰りなさいクローエルさん。さて、明日の事で早速ご相談があったのです  が。』

と私とセリカの様子を見たアルト先生は

『ご飯の後にしましょうか。まだ時間はありますしそれほど手間がかかる話でも ないですからね』ニコリと笑いながら続けた。


『そうして頂けると助かります』と言葉を返しセリカと私の部屋へと戻るのであった。

部屋の中に入るとセリカは『なんだか、私の家の宿なのに違う人の部屋の感じがする』と周囲を見渡し始める。『きっとクルルがいるからなんだろうね』と何か納得したように笑いこちらへと顔を向けた。


『そんなことないでしょうに』とふぅ。っと息を吐いた後にセリカに問いかける。

『大体なんでセリカは私の部屋に来たのかな?』と返すと

そんな、着ちゃダメだった?いじわる~といった様に目を背けながらこちらを見てくる。

『まぁいいけどね』と肩を竦めながらセリカに返すとまた途端に笑顔となるのだった。


その後も、くだらない話を続けているとそろそろご飯の時間となった為ロビーへと降りる。

先生方はずっとロビーで待っていたようで『それではご飯にしますか。クローエルさんも着たことですし』と女将さんにご飯にしますと告げていた。


夜ご飯はお肉メインでご飯の変わりにパスタに近いものが出ていた。適度に硬くでも噛み切りやすいという風に調理されておりとても食べやすかった。

味付けはやや薄味で素材の旨みを引き出すような方法で調理されており、昨日今日で食べた中で一番おいしい食事だったといえる。

そんな食事の時間を過ごした。


『『ごちそうさまでした』』全員の声が響いたあとアルト先生は『先ほどの話の続きですが・・・・』と話を切り出す。

『明日は、10時頃にはこの宿、王都を出発しようと思いますので荷物の整理をお願 いします。きっと今日は楽しまれたと思うので、疲れを取るために早く寝るのも いいかもしれませんね』とアルト先生は続ける。


『わかりました。遅れないように準備しておきますね』と先生に返事をし自分の部屋に戻る。

あの後セリカには『2日間だったけど、セリカがいて楽しかったよ!また絶対来るから!』とまた来るという約束をした。

その様子にセリカは『待ってるからね!絶対だよ!』と笑顔で答えていた。



部屋に戻った私は今日の事、自分の事を冷静に思い出し考え始める。

(召喚魔術にオリガとの契約。まだ眠ってるってアマギさん達は言ってたし、何の精霊かもわからないよねぇ。どうなるのかなぁ)

とやや不安に狩られる

(特に問題は魔法がそれまでつかえないってことだよね。。。。武器の扱いは教えてもらえるとして何が私に向いてるのかなぁ)

こんな私でも一応運動神経はそこそこいい方であると思っている為、実際にはどんな武器でも一応使えるかなぁ。なんて楽観的に考えていた。


(でも武器を扱う。魔物を時には人を殺めるという時のことを考えるとやっぱり剣の類は使えないね・・・・想像するだけで気持ち悪くなっちゃう・・・)

まだ冒険者学校に入りたてで心構えのない私は精一杯考えた挙句。

今度アルト先生に正直に話しをして何があってるか見てもらおう。そう全てを投げ出しお風呂へと入り床に就くのだった。


次の朝、いつもなら7時前後には起きるのだが、なれない環境だったからなのか起きたのは8時だった。

疲れてたなぁ私、と思いながらロビーへと降りる、先生たちはご飯を既に食べ始めているようで『今日は遅かったですねクローエルさんおはようございます』

と箸を止め挨拶をするのだった。


『おはようございます先生』と挨拶を返し私も朝ごはんをくださいと女将さんに声をかけ席に座る。何もいわない話をしないまま食卓は進みきまずいなぁとは思いつご飯を食べるのだった。


食べた後は王都を出発する為の準備を進める。

あらかた終わった頃には王都を出るといった時刻に差し掛かっていた為、そのままロビーへと荷物を持って降りた。

そこにはセリカと女将さんが待っており『またのご利用をお待ちしております』と私に声をかける。

そのまま『お連れ様が外でお待ちですのでご案内します』

と馬車を用意しているところまで案内をしてくれるのであった。


案内も終わり荷物をつめ帰ろうという頃になるとセリカはまた不安そうな目でこちらを見ていたため

『またね!セリカ』と声をかける。するとセリカは『うん。またね!』とすぐに笑顔になりこちらを向く。

セリカと女将さんに『今回はありがとうございました。また遊びに来たときにはお願いします!』と声をかけ馬車の中に足を進める。


アルト先生が女将さんと何事か話した後に馬車はゆっくりを動き始めた。

私は窓の外にセリカに向かって手を振っていた。向こうもそれに気づいたようで、手を振り返し・・・・見えなくなるまでそれは続いていた。


こうして2日間という短い間だったけど王都での魔力・属性検知が終わり私は冒険者学校のあるアマリエへと先生方と帰るのであった。




半日後にアマリエへと付いた時には(やっと帰ってこれた)と心の中では思っていたことは、私しか知らなかったろうと思う。



その次の休みの日を適当に過ごし、本格的に始まる学校へと期待感を寄せて、眠ることにしたのだった。

『明日からきっと、忙しくなる。私がんばるぞ。おっー!』

小さく呟いた声は虚空に消え、次第に心地よい眠気が私を包むのだった




自身では色々考えてるつもりなんですが、やはりキャラの個性が出ていない気がしてしまいますorz冒険者学校の中をざっくりと書いていき冒険者になる頃には!という思いもありますが もっとうまく書けるように精進続けます

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