天使のキス
皆様ごきげんようじょ、かいちよです♪
今回は結構ゆりゆりかもしれません
それではお楽しみください♪
白雪さんに女神様のことについて話した
「さ、さすが、雅様ですね。話をしたその日にまさか女神様に会うとは・・・」
驚いてる
やっぱり、すごいことみたいだ
「それでね、最後に女神様にちゅーされて」
「え!?いまなんと!?」
あれ?さっきより驚いてる
「えっと、最後に女神様にちゅーされて」
「なっ!?」
あれ?白雪さんがうつむいてプルプル震えだした
どうしたんだろう?
すると
がば!
白雪さんは突然顔を上げて
「雅様!キスしましょう!!」
そんなことを言い出した
「えぇぇ!!!」
突然どうしたの、白雪さぁん!?
「初対面なのに雅様のファーストキスを奪うとは、女神様だろうと許せません!でも、それは夢だからノーカンとして!でも、今後こんなことがおこるかもしれません、なのでその前に私が奪います!!さあ!雅様!さあさあ!!」
白雪さんはそんなことを言いながら段々近づいてきている
なに言ってるの白雪さん!?
なんか、暴走モードと同じ目をしてる!
「なに言ってるの、白雪さん!?」
白雪さんから遠ざかる僕
「さあ!」
さらに迫ってくる白雪さん
そして僕はついに壁についてしまった
「さあ!雅様!」
どん!
白雪さんが膝立ちになって肩ごしに僕の後ろの壁にてをついた
所謂、壁ドンだ
「しししし白雪さん、落ち着いて!」
白雪さんの顔はどんどん近づいてくる
やばい、このままだと本当に!
まあ、男としては白雪さんみたいな美人さんとキスできるのはうれしいけど!
こんな場面ではやだよ~!
「白雪さん、落ち着いてよ!ちゅーっていってもほっぺにだよ、口じゃないよ!」
「え?そうなのですか?」
あ、すこし正気を取り戻した
そのおかげで手の拘束が緩んだので
白雪さんの腕をくぐって
抜け出した、そして
「咲ちゃぁん!たすけて~!」
咲ちゃんに助けを求めながら抱きついた
いや、これじゃあどちらが年上かわからないね
「あれ?おねえちゃんどうしたの?ゆきしゃんと遊んでたんじゃないの?」
あ、咲ちゃんには遊んでるように見えたのね
それで助けてくれなかったんだ
「ちがうの!白雪さんが突然私にちゅーしようとしてくるの!」
そんな白雪さんは今完全に正気を取り戻したらしく
膝立ちのまま、いつでも土下座しますよって感じでこちらをみている
なんか、白雪さんの土下座もいたについてきたね
「そうなんだ。ん~」
咲ちゃんなぜかを悩み出した
どうしたんだろう?
「どうしたの?咲ちゃ・・」
「えい♪」
ちゅっ
「んん!?」
突然咲ちゃんがキスした
しかも僕の口に
「えへへ~」
「え・・・・?」
「ぐぼぁ!」
白雪さんが倒れたけどそれどころじゃない!
「さささ咲ちゃん!なななななにを!」
「えへへ、おねえちゃんとちゅーしちゃった♪」
上目使いで口元を両手で押さえながらそんなことを言った
あざとい、あざとかわいいけど!
僕キスされた?
咲ちゃんに?
「ふぁぅ~」
「あ、おねえちゃん顔まっか~♪」
「なななななんで!」
「だって、おねえちゃんとしてみたかったんだも~ん、かぞくだしいいでしょ?」
あれ?いいの?
うちの両親もよくキスしてくるし、いいのかな?
とりあえず
「咲ちゃん!人にそんな簡単にちゅーしちゃだめ!とくに男の人にね」
「わかってるよ~、おねえちゃん達としかしないよ~」
「わかってるならいいけど。でも、私も男の人なんだからね!」
「え?おねえちゃんはおねえちゃんでしょ?」
「う、そうだけど。でも、恥ずかしいからやめてね!」
「わかった~、たまにしかしないね」
たまにするんだ・・・
「おねえちゃんまだお顔まっか~、かわいい!」
「む~、からかわないで~」
これじゃあ本当にどっちが年上かわかんないよ~
「とりあえず、色々落ち着くまでお菓子屋さんに行くのは中止!」
「え~!」
「もう!咲ちゃんのせいでしょ!」
「うう、ごめんなさい」
まあ、最初は白雪さんのせいだけど
うん、今回のは小さい子とだし、家族だし、ゲームだしノーカンで!
そうしよう!
は~落ち着くまで休憩!
一方そのころ白雪さんは
『きゅ~?(しらゆき~?)』
ペチペチペチペチ
「ぐへへ~、天使と天使のキス~・・・」
うん、なにも見なかった
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落ち着いた
「雅様、大変申し訳ありませんでした。」
復活した白雪さんがあやまってきた
「ん~、咲ちゃんので色々ふっとんじゃったから。いいよ~、次はないからね!」
「はい、自信はありませんが・・・」
ふ、不安だ・・・
「ねえ、おねえちゃん。おちついたなら、おかしやさんいこ~?」
咲ちゃんはそうとうお菓子屋が楽しみなようだ
飴おいしかったからね~
「うん、そうだねいこうか!あ、そうだ、教会にもよるけど皆大丈夫?」
「はい」
「大丈夫~」
『きゅ~(大丈夫~)』
「ん、それじゃあいこ~♪」
僕達はお菓子屋へ出発した
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その道中
「うーちゃんは人がいっぱいいて危ないから私がだっこしてあげる♪」
踏まれたら大変だからね
『きゅ~(わかった~)』
「大丈夫ですか?雅様。」
「大丈夫、私がしたいの」
僕は体が小さいからうーちゃんをだっこするのも大変だ
だから普通は白雪さんにたのむけど
今回は
「うーちゃん、あまり、かまってあげられなくてごめんね。」
そう、最近白雪さんとか咲ちゃんとか翼にきをとられてうーちゃんをかまってあげられなかったから
それの、うめあわせ?だ
『きゅ~きゅきゅ(大丈夫だよ~、ご主人といるとにぎやかで楽しいし)』
おお、うーちゃん、反応が大人だ!
もしかして、白雪さんより大人かもしれない
白雪さんは普段は大人だけど、小さいものの前だとな~
は~いい子だな~うーちゃん
「ありがとう、うーちゃん♪」
なでなで
『きゅ~♪』
このあとお菓子屋までうーちゃんをかまいたおした
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そして
「ついた~、ここが「トムのお菓子の家」だよ」
お菓子屋についた
ちなみに人通りが少ないくなったのでうーちゃんは下ろしている
「ここがそうですか?」
「すご~い!」
うん、やっぱりこの外装は驚くよね
「それじゃあ、はいろうか」
僕達は店にはいった
「いらっしゃいませ。って、おお、昨日の嬢ちゃんか!よくきたな!」
さっそくトムさんが出迎えてくれた
おお、相変わらず凄い迫力だ
白雪さんがすこし身構えたけど、事前に話してたから大丈夫そう
「うん!こんにちはトムさん、約束通り今日は皆をつれてきたよ~」
「おお、そうか、ありがとな!そっちの子が昨日言ってた嬢ちゃんの妹か?」
「うん!妹の咲ちゃんだよ」
って、あ!咲ちゃんにトムさんのこと言うの忘れてた!大丈夫かな?
「こんにちは、トムしゃん!さきはさきだよ~♪トムしゃんおっき~」
おお、大丈夫そうだ
さすが私の妹!
「俺を見て泣かないとは、さすが嬢ちゃんの妹だな!」
「ふふ~でしょ~♪あ、それでこっちがメイドの白雪さんと従魔のうーちゃんこと卯月だよ~」
「よろしくお願いします。」
『きゅ~(よろしく~)』
「おう!よろしくな、二人とも!」
ん~、やっぱりこっちの人って、うーちゃんに驚かないね
しゃべっても驚かないし、こっちでは普通なのかな?
「おねえちゃん、おねえちゃん!お菓子みたい!」
咲ちゃんが待ちきれなそうだ
「トムさんさっそくいいですか?」
「ああ!大丈夫だぞ、たくさん買ってくれよな!はっはっは」
そして、僕達はお菓子を選びはじめた
ん~たのしい!!
読んでいただきありがとうございました♪
雅、咲ちゃんとキスしちゃいましたね
うらやま・・・けしからん!
ちなみに、雅のファーストキスは翼で、小さい頃だったので、雅は覚えていない
という設定です。
いつかそう言う話も書ければいいな~
まあ、さきに本編ですけどね!全然進まないし!!
次回は教会へ行く回ですかね?
相変わらずの見切り発車です♪
それでは、次回もよろしくお願いします!




