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幼女はレアな種族です!  作者: かいちよ
街へ行こう!
22/52

紹介しよう!


皆様ごきげんよう、かいちよです♪


今回は翼の紹介です。


それではお楽しみください♪


「雅!?どうしてここに、しかもなにその格好!?なんで小さくなってるの!やばい、かわいいんだけど!!」




翼はそう言うといきなり抱きついてきて撫でてきた



「やめてよ、翼~!いつもそうやって撫でてきて~、私は男なんだよ!」


「いや、今は完全に女の子じゃん!幼女じゃん!私って言ってるじゃん!!」


「そうだけど、やめてよ~!力強いんだから、そんな雑に撫でないでよ、首がいたい~!」


「ごめんごめん」


「ごめんって言いながらなでるな~!て言うか翼いつもより大きくない?私が背が小さくなったから?」


「いや、なんか変なスキルのせいで普段より背が大きくなっちゃったんだ~」


なんだ、僕と一緒か


「まあ、大きくなったのは背だけじゃないけどね、これ以上大きくならなくて良かったのに~」


「うぐっ、男の私にそんな話しないでよ!反応にこまる」


「え~なに?大きくなったとしか言ってないけど、どこのことを想像したの~?」


翼がにやにやしながら聞いてきた。


「む、じゃあどこなの?」


「胸だけど」


「やっぱり!!」



そんなかんじで翼と僕はいつも通りに話していた。


翼は僕の隣の家に住んでいて小さい頃から一緒にいて、ほとんど兄弟みたいな関係だ

だから良くこんなかんじでからかってくる

ちなみに、学校もクラスも一緒だ

翼はクラスの皆から残念美人って呼ばれてる

まったくその通りだと思う


え?僕はなんて呼ばれてるかって?

・・・・・皆のアイドル

やめて!なにも言わないで!!


と、そんなかんじで翼に撫でられながら

心のなかで自分で自分の地雷を踏んでいると



「・・・・雅様、そちらの方は?」



白雪さんが聞いてきた

けど、あれ?なんか不機嫌、どうしたんだろう?



「翼、白雪さん達紹介するから、離れて~」


「ん、わかった。さっきから気になってたんだ~」


よし、離れた


「えっと、じゃあ紹介するね!えっと、あ!そういえば翼はこっちでも名前翼なの?」


「うん、そうだよ~、そのままだから大丈夫~」


まあ、さっきまで翼、翼言っちゃってたから

違かったら注意されてるよね


「じゃあ、気を取り直して、皆、こちらが私の幼馴染みの翼ね」


「翼です、よろしく!雅の姉です♪」


「幼馴染みね!」


「・・・・む」


あれ?翼の言葉でまた白雪さんが不機嫌になった?



「えっと、翼、こちらのメイドさんが白雪さん。私の仲間だよ!」


「白雪です。"私の"主人の雅様がお世話になっているようで」


なんか"私の"を強調してたけどなんでだろう?


「む~」


しかも、今度は翼が機嫌悪くなってるし

どうして?



「いやいや、こっちこそ"私の"雅が迷惑かけてない?」


「ぐっ!いえ、雅様は私達に優しいので、迷惑だなんて、この間なんて寝顔も見せてもらいましたしね!」


「ふ~ん、そうなんだ。関係ないけど、私は雅とお風呂も一緒に入ったことあるんだよ~(小さい頃だけど)」


「ぐっ!うらやましい・・・・」



あれ?突然二人で睨みあってどうしたんだろう?

しかも、なんか僕の話してるみたいだし

なにか、あったのかな?


「どうしたの?二人とも?」


「ん~、なんでもないよ」


「いえ、なんでもありません、雅様は気にしなくていいですよ」



んー、なんだろう

まあ、白雪さんが気にしなくていいって言ってるしいいか



「おねえちゃん、さきのばんまだ~?」


「あ、ごめんね。えっと、翼、この子がさきちゃん。私の妹だよ~」


「え?妹って、彩ちゃん?」


「いや、ちがうちがう!成り行きで昨日妹になったの!ちなみに自動人形(オートマタ)だよ」



彩は僕の妹の名前だ

紹介がまぎらわしかったね



「はじめまして、ちゅばさしゃん♪さきはさきだよ~!よろしくね!」


「や~ん♪かわいい~!よろしくね、咲ちゃん!雅の妹ってことは私の妹だよね!!咲ちゃん、おねえちゃんって読んでもいいのよ?雅はよんでなくれないから」


「ん?ちゅばさおねえちゃん?」


「きゃー、かわいい~♪ほら、ついでに雅も」


「呼ばないよ!」


「なんだ、つまんない。」



そう言いながら翼は咲ちゃんの頭を撫でていた



「ん~、ゆきしゃんのほうがじょうず。」


「ふっ♪(どやぁ)」



あ!白雪さんがドヤ顔してる!

レアだ!かわいい!



「ほら翼、撫でる力が強すぎるんだって~」


「え~、これでも弱めてる筈なのに、ごめんね咲ちゃん。」


「ちゅばさおねえちゃん、大丈夫だよ。撫でてくれてありがとう♪」


「うぐっ!なんていい子なの!?」



うむ、咲ちゃんいい子

さて、



「それじゃあ、次はうーちゃんこと卯月!」


『きゅい(よろしく~)』


「よろしくね、うーちゃん♪ってゆうか、しゃべった!」


「ああ、【意志疎通】ってスキルがあるから言ってることがわかるんだよ~♪」


『きゅい~♪(だよ~♪)』


「うぎゅ、喋るうさぎ、かわいい!!」


うん、同感!



「よし、これで紹介もすんだね。」


「雅の仲間、濃いね」


ぼくもそう思う

でも


「翼様も人のこと言えないとおもいますよ。」


うんうん!


「なにを~!」


「事実ですが?」



また睨み合ってる

なんでこの二人いきなり仲が悪いの!?

なんかあったっけ?



「ていうか、きになってたんだけど、うーちゃんモンスターだよね!なんで一緒にいるの?」


「え?普通に【テイム】したよ?」


「え!【テイム】ってできるの!?」


「え?」


「【テイム】ってとる方法βのときから謎で、だれも取れなかったんだよ。どうやって取ったの!?もし、よければ教えてほしいな!」


「ん~、正確には分からないけど、その時の状況とかでいい?」


「うん!それと、これまでの雅の状況も教えてほしいな?なんで第二の街に来てるのかも気になるし」


「わかった!でも話終わったら、そっちもなんでここにいるか教えてね」




そして僕は翼にこれまでの事を話始めた。




読んでいただきありがとうございました♪


翼のキャラはめっちゃ悩みました。

初めは雅とは反対で男っぽいキャラにしようかなと思ったのですが

なぜか、書き始めたらこんな感じになっていました!

これが見切り発車の力か・・・


それでは、次回は翼回part2かな~

多分なぜ翼がここにいて、店をもっているかについてと翼の力についてかな~


というわけで、次回もよろしくお願いします♪

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