表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

54/63

第5話 火花

「お母さ〜ん、早く〜」


「ちょっと待って! お化粧のノリがイマイチなのよ!」


 ……今日は、いよいよ大林さんの息子さんとお会いする日だ。


 大林さんから送られて来た写真は…… お世辞なら(・・)良い男って所……かな!


 でも、笑顔が素敵な人だった。


 ちなみに私は、悩んだ末、結局、成人式の写真と、少し前に検査室で撮って貰った写真を送った。




 真也さんとは、上野の有名なレストランでお会いする事になった。


 今日は、家族全員お休みなので、兄貴が自動車でレストランまで送ってくれる事になった。



 ……やっと母の準備が出来た。 お母さんがお見合いするわけじゃ無いんだから……。


 「だって、もしかしたら息子になるかも知れないのよ!」


 ……気が早い!



 出掛けに父が


「背中向けろ」


 ……と言ったので、うしろを向くと、『カチッ、カチッ』……っと変な音がした。 振り向くと、火打ち石だ!


 「なに? それ!」


 「厄除けのまじないだ。 今日の為に、わざわざ買ったんだぞ」


 ……母と私は、大爆笑! お父さん、本当に面白い……。 一気に緊張が解けた。 


 ありがとう、お父さん。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ