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第1話 看護実習生

 春、まだ肌寒さが残り、寒いのが超超超苦手な私は、かなり季節外れなダウンにニット帽、イヤーマフに厚手の手袋……という、まだまだ完全防備で出勤する時期だ。


 今日から看護実習が始まる。


 ……私がこの病院に就職してから、もう1年()つんだな。 ……(なん)か、あっと言う間だった。


 今年は6人の看護実習生が入って来た。


 北林(きたばやし)看護部長が、6人のひな鳥を連れているカルガモのように、各部署に挨拶に回っている。


 実習生は、水色の白衣に白いエプロンを着ている。 真新(まあたら)しい制服は、やはり輝いて見える。


 フレッシュさも(あい)まって、病院全体が若返ったような気がする……のは、私だけかな?




 その日の夕方、近くの中華飯店を貸し切り、『新入生歓迎会』が催された。


 緊急検査が入り、私は例によってじゃんけんに負け抜いて、一人遅れて会場に向かう事になった。


 あ、しまった! 今日も自転車で来ちゃった。


 ……ま、まあ良いか……苦手なお酒を断る口実になる。

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