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第14話 DEAD or ALIVE

 サークルでお借りしている活動室が使えるのは21時までなので、その後《あと》は近くの居酒屋さんに移動して、もう少しお話を聴くことにした。


 秋山さんが「おっ! 今日は鈴森さんも一緒に行けるのかい?」と、嬉しそうに言った。


「は……はい。 せっかく遥《はるか》さんも来てくれたので、お、お礼がてら」


「嬉しいなあ! いつも男はオレだけだから、肩身が狭いんだよ〜」……と、秋山さんが泣き真似をして、鈴森さんの肩にもたれかかった。


「鈴森さんと行くのは、鈴森さんがサークルに入って以来じゃない?」と大村さんも嬉しそうに言った。


「私も師匠と飲みに行くのは初めてです」と言って、安西さんも笑顔を見せた。


 ん?


 ……鈴森さんの様子がおかしい。 遠くを見て、歩みが段々遅くなって来ている。


 逃げる気だな!


 ダメ! ここで帰ったら自分を乗り越えられない!


 私は小声で「私の兄、恋人募集中なんです! 安西さん良い人みたいだから、紹介しちゃおうかな」と言うと、鈴森さんが

ジト目で私を見た。


 私は更に「安西さん、私のお義姉《ねえ》さんになったりして!」と、ちょっと意地悪っぽく言ってみた!


 さあ、どう出る!? 鈴森さん!

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