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第四十八話 3人の共闘

小説を読んで頂きありがとうございます。

これからもたまに更新が遅れるかもしれませんが、遅れても日曜には更新できるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

「諦めちゃダメだよ!リエル!!」


「えっこの声って!ジエル!」




リエルの言葉に答えるように頷いたジエルは回復の魔法を2人へと放った。





「諦めちゃだめだよ!私達が諦めたら私達の守りたいものまで諦めちゃうことになるんだから!!」


「っ!!そうだよね、そうだった。私が諦めてどうすんだってはなしだよね。私が守りたいものは私が守らないと!ミュエル!力を貸してもらえる?」


「そのつもりだ。彼女を私1人ではどうにもできない。」


「ありがとう。ジエルもありがとう。そして悪いけどジエルも手伝ってくれる?」


「そんなの決まってるよ。もちろんだよ。リエル。」


「ありがとう。じゃあ初めてあった2人の自己紹介は後にしてもらって、いくよ!みんな!」


「「うん!」」




鳥のような姿になってしまった沙菜恵(さなえ)の友人を救うべく、3人の魔法少女は力を合わせて行動し始めた。




「ジエル!ミュエル!私が気を引くから2人はそれぞれ彼女の行動の妨害や制限と彼女を癒す方をお願い!」


「分かった!なら私が美希(みき)を止める!」


「じゃあ私が彼女を癒す方法を探すね!ハエルさん!いる?ハエルさんにも手伝って欲しいの!」


「ええ、たった今こちらに。そして、彼女の治し方についてですね。それならあなたが適任ですね。」


「それってどういう…。」




リエルとミュエルが鳥のような怪物へと向かう後ろで、ジエルはハエルから彼女の治し方を聞いた。




「分かった。そうすれば彼女を救うことができるんだね。」


「ええ、もとは悪魔によってあのようにされたのならそれに相対する天使の力で癒せばいいのですから。ただ行うのならばお早めに。その分彼女の生命力が失われますので。」


「っ!分かった!ありがとう、ハエルさん!」




そういうとジエルはリエルとミュエルのもとへと向かっていくのだった。




「あなたの言いつけ通りにいたしましたよ。これでどうなるのか楽しみです。さて私は主人の元へと戻ることにしましょうか。」




ハエルは向かっていくジエルの背中を見てその場から消えるのだった。







ジエルはリエルとミュエルの近くまでくると2人へと叫ぶのだった。




「リエル!ミュエル!少し彼女の動きを長く止めて!その間に私が彼女を助ける!」


「っ!ジエル!分かった!ミュエル、連続で行くわよ!」


「分かった!」




ジエルの言葉を聞きリエルとミュエルはすぐに行動に移るのだった。




「ごめんちょっとだけ我慢してね。『荊よ、咎を拘束せよ。リストレイン・ソーン!』」


美希(みき)すぐに助けるから。『枝よ、我が元へと集えへと集え。ギャザリング・グレイプバイン!』」




リエルによる荊とミュエルの木の蔓が鳥のような怪物と化した美希(みき)へと絡まる。




「今よ!ジエル!」


「ジエル!美希(みき)をお願い!」


「2人とも、ありがとう!あとは任せて!『その身を健やかにし、その心を見守りたまえ。ユア・レシーブ・マイワード』」




荊と蔓に絡まれた鳥のような怪物をジエルの放った魔法が包み込む。

ジエルの放った魔法はピンク色のオーラのようで、キラキラと粒子が光るように輝いていた。包み込まれた怪物はだんだんと落ち着いた様子になり、その鳥のような姿を変えていった。

変わっていくその姿は徐々に人の姿へと変わり、怪物がいた場所にはメガネをかけた地味目のショートカットの女子生徒がすやすやと地面で眠っていた。




美希(みき)…良かった…。」




ミュエルは無事に戻ったその姿を見て安堵するのであった。




小説を読んで頂きありがとうございました。

次話もよろしくお願いいたします。

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