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番外編第2話 昼崎さんの新作小説
昼崎さんの新作小説です!
「杏奈、小説は順調?」
『で、出来たわよ』
「そうなの? 読みたいな!」
『ち、ちょっと待っていなさい』
何か杏奈めっちゃ照れていて可愛い。
どうしたんだろう。
杏奈は顔を真っ赤にしてノートを差し出してきた。
「読むね」
『う、うん』
杏奈の小説は素晴らしかった。
少し読んだだけでのめり込むのが分かった。
タイトルは《隣の席の男の子が助手になった。》
僕と杏奈の出会い。
一緒に登下校、一緒に昼ごはん、一緒にデート......僕と杏奈の今までの思い出がこんなにも素晴らしい文章で書かれている。
泣かないわけが無い。
ポロポロと涙が落ちた。
杏奈が抱きしめてくれた。
やっぱり杏奈の小説はすごい。
これからも杏奈の小説を読みたい。
杏奈をそばで見守っていきたい。
杏奈と笑い合いたい。
「杏奈、大好きだよ」
『私もよ、凛太郎』
これにて本編、番外編共に完結となります!
もともと短編のつもりで書いていたのですが、凛太郎視点と昼崎さん視点で分けて書きたいお話があったので連載にしました。
初めて書いた小説で文章も稚拙だったとは思いますが、たくさんの方に読んでいただき、とても嬉しいです。
次の小説でお会いしましょう。




