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憧れはシンデレラの王子様なのに私は白雪姫?  作者: 本庄梓
エスニック風の狩人
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11

白雪姫と狩人に会えた事

その狩人は実は私と同じ異世界から来た人間

それから白雪姫は自分の姫になるつもりはなく自分もそのつもりはないと断言した事。


この姫になるならないでナナセとケンカしてたらしい。


煩さい理由はこれだったのか。


「こんな感じなんですが…大体はあってますか?」


「おい、何でそんなに信用無いんだよ」


「はぁ?あるわけねーだろ?」



「2人で行ったのに1人の主観だけでの意見で判断するのはおかしいだろ?ましてやコイお姉さんの意見じゃないのに信用出来ないね」


「お前ら…」


ナナセが一言言うとシークが被せて冷静に言うけど最後は明らかに皮肉だ


「うーん…大体かな?」


「おいっ!コイ、完璧だろ!俺の説明は!」


『ほらみろ』とか『ザマー』とかイルーナ君以外がワザと聞こえる様に言ってるけど


確かに大体…


「白雪姫もカインもお互いの事なんの興味も、もたかったじゃない?あの状況じゃカインに不利かも知れないけど本当の預言の姫なら戦争だって考えてたのに…違うと思うだけで引くのも…」


「戦争っ!それはスケールが大きいわね!」


その言葉に何故かサーシャちゃんは目をキラキラさせてる

何?もしかして戦争マニア?こんなに多発してるメルヘン世界でもマニア的な子が居るの?


「あ、思ってた程魅力的じゃなかったとか?」


「コイの方がまだましだったとか?」


「ちょい、ナナセ!何よ、そのまだマシって……そんなの白雪姫に失礼過ぎて…」


「…噂通りの方だったんですか?」


お尻が痛かったけどナナセの発言に一瞬立ち上がるも直ぐに座る


駄目だ、私の臀部が悲鳴をあげている!


イルーナ君の問い掛けに思ったまま伝える。

本当に綺麗で美しくて私も思わず虜になってしまいそうだったけど、カインも狩人の岡本さんも意外と普通だった事。


あの中で私だけ白雪姫信者みたいになってたけど岡本さんが『彼女を見ると普通はそうなるんだ』と後で教えてくれた


だから普通じゃないカインはやっぱり王子様なのかなって思ったんだよね。

でも岡本さんも信者になってなかったしなぁ


「その彼…コイお姉さんと同じ異世界人で間違いなんですか?」


「うん、今日はちょっとしか話せなかったから今度また直ぐに会いに行こうと思ってるし……会いたいから」


「はっ?本気で行く気かよ」


私の説明にカインは明らかに不機嫌


「何よ?今日は……あれ以上は長居は出来なかったから……本当はもっと聞きたい事有ったんだもん!」


岡本さんがどうやって来たのか、時間軸の話とか……今は何回目の 異世界なのか……とか。

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