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二十一

 今日はナダレがいない日だ。なんかエルフの習性とかで森林浴しに行っている。私はお留守番だ。ベッドでゴロゴロしたり武器の手入れ(要らないけど)とか魔法の練習(できるだけ小さな範囲で)とかやった。いい暇つぶしにもなるし。ふとテーブルの上を見た。一枚のカードが置かれていた。多分ナダレのカードなんだろう。ちょっと興味本位で私は見てみた。


NAME ?????

old 316

class E

occupation 魔術師


 なぜか名前がハテナになっていた。その時ナダレが帰ってきてしまった。怒られるんだろうな~。覚悟を決めてナダレに話しかける。とりあえずごまかす方向に持っていくとして。

「おかえり。楽しかった。」

「クオンよ。貴様何ごまかそうとしておる。勝手に人のカードを見おってからに。今日のおかず人しな貰うぞ。それで許す」

「そんなご無体な。せめて半分にして。」

「勝手みておいてそんな反論するのか。明日からどうなっても知らんぞ。朝起きたら天井におるかもしれんしそれはなくてもご飯を食べようとしたら食器が勝手に動いて食べにくくすることが置きやもしれんぞ。」

「それはひどい。全部あげるからとりあえず許して」

「わかった。約束を破るでないぞ。」

「わかりました。」

結局ごまかせなかったしただでさえ少ないおかずが減ってしまった。まあ許されたことだし名前のことを聞くとしますか。

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