パソコン記念日(九月二十八日)
NECがパソコンブームの火付け役となった『PC-8001』を昭和54年9月28日に発売したことにちなんで記念日が設けられている。『PC-8001』は当時画期的とされたキーボードと本体が一体化したデザインで定価は168,000円だったそうだ。それまで発売されていたパソコンは最低価格が20万円〜の製品がほとんどだった時代に20万円を切る『PC-8001』は多くの話題を集めた。同機はスペックでも他製品に引けを取らず企業を中心に発売から3年間で約25万台の売り上げを記録したことで以後多くのメーカーが積極的にキーボード一体型パソコンの開発・製造へと乗り出していくこととなったそうだ。
「スペックはともかく、20万円以上するのは、今と変わらないね」
「今は、色々と高いからな」
「遥くん、ちょっとお願いがあるんだけどさ」
「なに? 嘉じゃなくてなんで俺?」
「いや、この流れだとパソコンだって分かるよね。わざと言っている?」
「バレたか。で、新調したいとかか?」
「うん、良かったらお願いします」
嘉くんは、パソコンには興味は無いけど、仕事をする上では無いと困るので買うときは遥くんや晃くんに相談するそうだ。音楽メインの使い方しかしないので、音を重視するそうだ。私が使っているパソコンも五年以上経っているので、そろそろ買い替えたいと思っていたところだ。
「ノートPCでいいんだよな」
「うん、今使っているのもそうだよ」
「デスクトップだと、買い替えしなくても部品交換でなんとかなったかもしれないんだけどな、了解」
「ありがとう」
私も嘉くんと一緒でパソコンには詳しくはない。今使っているのは、事務所でパソコンに詳しいスタッフさんに聞いたからだ。そして、必要なものだから奮発したんだよね。
「じゃあ、今使っているの見せて」
「うん」
色々と聞いて良いものが入手出来そうだ。やっぱり、詳しい人に聞くのが一番早いね。デスクトップだったら、組んでやったのに、って言われたけど、作業部屋って他にも色々とあるし、私のだけじゃないんだよね。ノートパソコンで十分です。
そして、後日新しいパソコンが届いたのだった。
2026/09/28 活動報告掲載




