ひろしま防災の日(六月二十九日)
広島土砂災害などの教訓を踏まえ、6月を『ひろしま防災月間』として各種訓練や啓発行事が行われるそうだ。県民の防災意識向上のために定めた記念日だ。は豪雨、土砂災害などが多いので、大規模災害の教訓から、防災意識向上と減災行動の促進が目的だそうだ。
「分かっているんだ、大事なことだって言うのはね」
「うん、そうだね。えっと、頑張って…?」
「なんで、疑問系なの。麻衣だって、頑張ってきたものね」
「ああ。やったね。何故か、広島のTV局に呼ばれたことあったね」
あれは、九月一日の防災の日の時だった。あれは、関東大震災のあった日が、日本の防災の日になったものだ。地元の宮城ではなく、広島だった。
それで面白いのは遥くんも一緒だった。遥くんは、それを知って微妙な顔をしていた。うん、カープの始球式に呼ばれた時も微妙な顔をしていたね。
「遥の方が、話題振りやすくて良いみたいだよ」
「え、嘉くん、おまけ…ご、めんなちゃい…」
うう、頬を引っ張らないで。やっぱりまた、保存食もらってくるのかな。晃くんに教えてもらったカンパンの粉チーズ振ってトースターで焼いたの、お酒のつまみに良かったんだよね。缶詰のパンも朝ごはんのフレンチトーストになった。
「期待しているところ、申し訳無いけど、俺貰わないよ?」
「そうだねー、嘉くんは、基本、受け取らないものね」
プレゼントの類以外にも、たまにもらうことはあるけれど、それも私が喜ぶだろうと、思うものばかりだ。神楽のチケットとか、花とかもらってきたことあったね。今回は、TV局と言うよりは、防災訓練の主催団体からだ。
まぁ、私も特別食べたいわけじゃない。買ってくる手段もあるからね。
2026/06/29 活動報告掲載




