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ベガルタ優勝

 特定のスポーツチーム名が出て来ますので苦手な方はご注意下さいませ。



 流石に愛夢(あいむ)ちゃんから、連絡がなくても知っていた。と言うか気にしていたんだよね。やっぱり、地元のチームが優勝決定戦に出るとなると応援したくなるよね。



「うわうわ、すごいな」

「語彙力低下してるよ」

「ちょっと、感動しちゃった」

「おめでとう」

「それは、愛夢ちゃんに言って」

「え、いやだ」



 あは、相変わらず、愛夢ちゃんと牽制しあっている。スマホでメッセージ送ってるけど、これは、荘太郎(そうたろう)くんにかな。中山家は、家族で応援しに行っている。土曜日なので、実家に泊まって帰ってくるようだ。多分、優勝後も、スタジアムでお祝いムードなんだろうね。



「あれ、荘太郎くんから、返事来たんだ」

「うん、愛夢は手が離せないみたいだけどね」

「そっか」

「あ」

「どうしたの?」

「あはは、敬兄がいるって」

「え」



 ちょっと待って。連絡何も無いんだけど、どう言う事だ。実家に連絡すると、突然決まったようだ。良かった、私が気付いていなかったわけではなかった。日和(ひより)と朝陽(あさひ)も一緒のようだ。



「不思議な気分だよ。私の友達と家族が仲良いなんて」

「仲間はずれにされた気分?」

「いや、そんなことはないけどね」



 まぁ、楽しんでいるなら良いかな。私も、愛夢ちゃんと敬兄に『おめでとう』のメッセージを送ったのだった。



 2026/06/08 活動報告掲載

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