秋田県民防災の日 (五月二十六日)
秋田県の県民防災の日は五月二十六日だ。1983年のこの日に日本海中部地震が発生して、津波などにより104名の犠牲者を出した。
ちなみにこの年の生まれだけど、六月のことなので、私たちはまだ生まれていない。円さんもまだ幼かった。遥くんなんて早生まれなんで、そのよく年の生まれだ。
全国的には、防災の日は九月一日だ。これは、有名。防災の日は、毎年九月一日に、関東大震災の教訓と台風シーズンを踏まえ、防災意識と備えを高めるために定められた記念日で、国や自治体、学校、企業などで防災訓練や啓発行事が行われるようだ。なので、遥くんのところはその日だけだ。
宮城県民防災の日は六月十二日だね。やっぱり、大きな災害やあった日が県独自も防災の日になるみたいです。ちなみに、その日は悠兄のお友達の誕生日だ。
絵美はもう一回あって、五月二十四日のチリ地震津波のあった日がお父さんの実家のある旧志津川町の防災訓練のある日だね。
「忘れていないと思うけど、三月十一日もだよ」
そうでした、東日本大震災も忘れてはいけない日だね。でも、その日は、防災訓練をすると言うよりは、亡くなった人に祈る日と言う位置付けが大きいと思う。
それと、広島にもあるみたいです。広島県独自には平成30年7月豪雨を教訓に、六月二十九日を『ひろしま防災の日』と定めているようだ。広島の豪雨被害が大きくてあの時は、実家のお義父さんお義母さんを心配したみたいです。
「頼永さんのところは被害があったわけじゃ無いんだよね」
「内陸なんで、地震は、来たみたいだけど、小さかったし覚えてはいないみたいだよ」
「地震の規模がじゃ無くて、頼永さんが、だよね、そうなると確かに覚えてはいないだろうね」
これまで、東北で起こった地震を調べてみた。私が生まれた後のものだけだ。三陸はるか沖地震、宮城県沖、宮城県北部連続地震、宮城地震、私が覚えているのは、1994年の地震ぐらいかな。でも、うちはそこまで揺れなかったし、津波が来たってことらしいけどほとんど覚えていない。だって、当時小学五年生だったしね。その後の大きな地震はもう東京に来ていたので、心配はしたけど直接地震を経験していない。
「必要最低限の防災用品の準備はしてるんだけどね」
「うん、前の防災の日の訓練の時に色々ともらったね」
「半年以上経つから、そろそろ確認しないとね」
「やっぱり、東北って防災意識高いの?」
「どうなんだろう。地震への備えってどうなのかな」
「こっち、被害があってから、防災の日を設ける県だよ?」
「いや、こっちも同じように被害があったから、設けられた日じゃん。教訓って大事なの。その日を忘れないためにも、その日が防災の日になったんだよ。広島に原爆が落とされた日、って言うよりも平和記念の日の方がずっといい。地震のあった日、豪雨があった日じゃなくて防災の日なのはきっと、そう言うことなんだよ。これから、被害を最小限にするためにも教訓が大事なの」
「そういうものか、うん、そうだね。教訓を生かして、これからに繋げるためにも必要な日なんだね」
「そうです」
少しでも出来ることやっていけると良いね。
2026/05/26 活動報告掲載




