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友達との放課後 その1

 1週間振りです。タイトルで予想ついてると思いますがこれから数回は放課後の様子です。放課後が終わったらまたもや番外編の予定です。もしも要望などがあればコメントいただければできる範囲で書かせて頂こうと思います


 先程の不穏さなどとうの昔に成り果てたかのような雰囲気のまま放課後がやってくる。クリュッセルも先程感じた不安を忘れようと心の中で暗示をかけていた

 (ラスティーク様は可愛い。ラスティーク様は美しい。ラスティーク様はツンデレ。ラスティーク様は天使。ラスティーク様が尊い。ラスティーク様しか勝たん。ラスティーク様は私の嫁。ラスティーク様がこの世の理。ラスティーク様こそヒロイン。ラスティーク様は……(以下永遠似たようなことのリピート))

 スンッとした顔で頭の中は周りの状況把握を怠りはしない

 視界の端にはラスティークを置いてどんな細かい仕草も見逃すまいとバレない程度に見張っている。


 (あ、今瞬きした。くっっっそ可愛い。天使。私の心臓が天に召されるわ。あ〜!口元に手を当てて笑った!笑ったんだ!その笑顔を私に向けてくれないのは些かどうかと思うけどその笑顔も好きなんだよ!!あ゛〜!辛い、しんどい、尊い!もう私の嫁が可愛過ぎて語彙力が無くなる。あ、語彙力の葬式しなきゃな)


 と、ここでいつものようにラスティークを追いかけるため(ストーカー行為)の準備しようかと考えたが、今日ははじめて出来た友人と放課後を過ごしたいと思い、こっそり後をつけながらも二人で過ごすことにした





 「クリュッセル様、本日はどのように過ごされる予定なのですか?」

 ロゼールが此方の顔をちらりと覗き込みながら聞いてくる

 「そうね……今日は図書室へでもいきましょう。もし宜しかったら私にお勧めの本を教えてくれるかしら?もちろん、私からもいくらかお勧めの本を紹介させてもらうわね」

 (図書室ならサロンも見えるし、ラスティーク様のことも見守れるしね!)

 微笑みながらロゼールに伝えると、ロゼールは

 「私のお勧めでよろしければ是非!」

 と、満点の笑顔で返事をしてくれた。きっと彼女が最初と違うのは私が彼女の趣味を受け入れ、知ろうとしたところが大きいのだろう

 図書室へと向かい、目に見える位置まで来たところ、後ろから声をかけられた


 「こんにちは〜!クリュッセル先輩!」


 いきなり声をかけられてびっくりし、後ろを振り向くとそこにはイメリード・フォークスの姿があった


 「あら、ごきげんよう。貴方は確か…朝に曲がり角でぶつかった方かしら?」

 「御明答!あの時は本当にすみませんでしたっ!……そういえば僕の自己紹介がまだだったね。僕はイメリード・フォークス。爵位は気にせずにイメリードって呼んでくれると嬉しいな!」

 元気のいい仔犬のように明るい笑顔で話しかけるイメリードを横目にロゼールのことをクリュッセルが確認するも、どうやらイケメン耐性が無いようで、顔を俯かせながら湯気を出している

 「あ、そういえばクリュッセル先輩の隣のご令嬢は…?」

 ロゼールに気付いたのか彼女のことを聞き始めると、ロゼールは(先程よりは赤くないが)赤く染った顔をゆっくりとあげて

 「ご、ごきげんよう!わ、私はロ、ロジェール・ハワードとも、申しますっ!」

 噛みながら自己紹介をした。(きっと彼女は対人に慣れていないのだろう)

 「……そっか〜!よろしくおねがいします!ロゼール先輩!」

 キラキラ輝く太陽のような笑顔でイメリードは挨拶を交わした

 (あれ?今、ロゼール噛んでたけど…?)

 若干の違和感を覚えつつも話が進むのでそのままにしておく

 「あれ?そういえばクリュッセル先輩方はどちらに行く予定だったんですか?」

 「あぁ、それなら私達は今から図書室に行こうかと思っていたところですの」

 柔らかく微笑みながら返答するとイメリードは

 「あっ!そうだったんですね!すみません、邪魔しちゃって。それでは、僕はこれで失礼します」

 と告げて、そのままこの場をあとにした

 クリュッセルは『台風のような子だったわね』と思いながらロゼールを連れて図書室へと入って行った

 こういう青春を親友(同士)と送りたい(切実)。お互いに布教してお互いに沼に蹴落とし合いたい。絶対楽しいでしょ。でも現実は残酷だ。何でだァァァ!。゜ヽ(゜`Д´゜)ノ゜。



 よし、前書きとここの前半で作品の今後を宣言したり本編に触れたので、後半では作者の近況報告を。(読みたくない方、ここは読み飛ばしていただいて結構ですよ)

 期末テストが終わりました(二つの意味で)もう、テストなんて知らねぇ。ほっとけ!!する必要ねぇんだ!!(作っていただいたのに先生ごめんなさい)

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