プロローグ 私はルーカス・サーカス!
こんにちは、今日の朝食です。
初投稿なので、至らない部分も多いと思いますが、これからどんどん面白くするので、楽しんで読んでみてください!
皆さん、御機嫌よう!
本日は吾輩の夢幻大劇場にようこそ!
おっと!自己紹介が遅れておりました!
私!この劇場の案内人を務めさせていただく
ルーカス・サーカスと申します。
以後!!お見知りO☆KI☆O☆
…
今、あなたは悩んでいますね?
毎日会いたくもない上司の顔に猿の糞でも投げつけたいそこのあなた!
学校の中でぶぃ〜りあるとかいう品性のない写真を撮っている陽キャどもに気づかれないそこのあなた!
毎日毎日スマホを使い時間の無駄さに飽き飽きしているそこのデブニート!
このサーカスでは、そんなしょうもない現実を生きている方々にクスッと笑えるエンターテインメントをあなたに!
私ルーカス・サーカスがあなたの味方としてついております!
…うさんくさい?
そうですか、では低学歴の貴方達にこんな話をしましょう。
―
昔。人間が生まれるずっと前に
ある天才哲学者は、世界を眺めてこう考えました。
「この世界は、すべて美しい形からできている」と。
火には火の形。
水には水の形。
風には風の形。
そして、大地には最も安定した形。
そう――立方体。
彼は信じていたのです。
世界の土台は、見えない"キューブ"で組み上げられている、と。
……
クックック。
ですが皆さん。
もし、その哲学者が一つだけ見落としていたものがあるとしたら?
それは人間です。
人間だけは、どんな美しい形にも当てはまらない。
愛を語った次の日には人を憎み、
正義を掲げたその手で誰かを傷つけ、
笑顔の裏で涙を流し、
幸せそうな顔をして、心の中では助けを求めている。
なんとも不格好で、なんとも滑稽な生き物ではありませんか。
だからこそ、この劇場は存在します。
世界を作るキューブではなく――
あなた自身を作るキューブ。
この箱の中では、嘘は通用しません。
仮面も、肩書きも、見栄も、常識も。
すべて、きれいさっぱり剥がれ落ちます。
最後に残るのは、たった一つ。
あなたの"本当の姿"だけ。
さて。
準備はよろしいですか?
夢か。現実か。
それとも、そのどちらでもない世界か。
さあ、夢幻大劇場ドリーム・サーカス――
第一幕の開演でございます。




