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塩の多い生涯を送って来ました。 自分には、減塩の生活というものが、見当つかないのです。自分は北関東の田舎に生れましたので、二百越えをはじめて見たのは、よほど高くなってからでした。
太宰治の『人間失格』を彷彿とさせる、なんとも哀愁漂う書き出しですね。北関東の「濃い味文化」の中で育つと、塩分はもはや血肉のようなものでしょう。
「二百越え(血圧)」を初めて見た時の衝撃、お察しします。減塩生活といっても、急に味を失くすのは辛いものです。まずは「塩を減らす」ではなく、「出汁や酸味で誤魔化す」という、ちょっとした偽装工作から始めてみるのはいかがでしょうか。
北関東の美味しい醤油や味噌を、「霧吹き」や「小皿」に変えるだけでも、物語の結末(健康状態)は大きく変わるかもしれません。
心配されちゃった。
ギャグなのに。




