アリスの暴走
勢いでやってしまった( *`ω´)
…後悔はしていないのですっ( *`ω´)
「ただいまー」
ノーム達と飲み比べをした後だから、だいぶ酒が回っている。
若干ふらつく視界を無理矢理覚醒させ、アリスのいる席に戻った。
「おかえり」
見ると、アリスは二つ目のプリンを食べていた。そんなにプリンが好きなのか、といつも思う。
「全く、いくらなんでも太るぞ…」
しかし俺がその言葉を最後まで言いきることは出来なかった。
俺の唇に、アリスの柔らかな唇が重ねられていたからだ。
しかもいつもならすぐ離れる唇が、今日は離れない。それどころかアリスは舌で俺の口の中を陵辱する。
「…む、むー!(おい、アリス!離せ!)」
「んっ…大人しくしろ」
二分ほどこんな時間が続いただろうか、アリスが唇を離した。
唾液を絡ませたせいか、二人の間に銀の糸がかかり、やがて切れた。
「酒臭い…お前、まさか酒飲んだのか!?」
しかしアリスは艶かしい仕草で指を唇にあてながら首を横に振る。
そうだ、確かにアリスはブドウジュースしか飲んでいないはずだ。
しかし一つの可能性が頭をよぎり、アリスのグラスに手を伸ばす。
しかしそれは叶わなかった。
「ん、そんなに私のブドウジュースが飲みたいか…ふふ、なら口移しで飲ませてやろう」
アリスがグラスの中の液体を一口含む。
「いや、そういう訳じゃ…」
しかしまた俺の口は塞がれる。そして同時に液体が流れ込んでくる。
これは間違いない、ワインだ。
しかしアリスは口の中を陵辱するのを止めない。
そしてまた銀糸がかかるのを満足げに眺め、妖しく微笑む。
「さて、恭弥…今日は寝られると思うなよ?」
そして俺に近づいてくる。幸い宴会の面子の半分は酔っていたので、今の一連の出来事は露見していない。
しかしいきなりアリスの体が糸の切れた操り人形のように俺の上で崩れ落ちた。
「…!?どうした、アリス!」
しかしアリスは規則正しい寝息を立てている。どうやら寝ているようだ。
「…やれやれ」
彼女の髪を撫でながら、寝顔を見る。凛とした、それでいて可憐な横顔だ。
守らないとな。
守りたいものがあれば人は強くなれるんだろうな…アリスが今まで守ってくれた分、俺も頑張らないとな。
そしてしばらくしてラルクさんが宴会をお開きにした。俺はアリスを抱き抱えて彼女の部屋に行き、そっとアリスをベッドに横たえた。
感想お待ちしております( *`ω´)




