第一話 モブ悪役令嬢になりました。
初めまして!
数ある作品の中から、この作品を見つけてくださりありがとうございます。
『モブ悪役令嬢に転生したので、嫌われる未来を変えてみせます!』は、モブ悪役令嬢になってしまったロゼリッタが、自分の未来を変えるために頑張る物語です。
初投稿なので至らない部分もあると思いますが、ロゼリッタの成長を温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです!
これからよろしくお願いします!
〜「大変です!お嬢様が土手から落ちて川で溺れています!」
「大丈夫か、ロゼリッタ!!返事をしてくれ!」
「ロゼリッタ様は安静にしていれば目を覚まします。」〜
"うぅ、、、、
最後に意識があったとき、私は水の中にいた。"
はっ!!飛び起きた拍子にドアの前に立っていたメイドが怯えた。
(あぁ、やっぱりそうだ!私『君がいるから世界は輝く』のモブ悪役のロゼリッタに転生してる!)
『君がいるから世界は輝く』通称キミセカはヒロインのチェルシーことチェルがみんなから愛されている物語だ。
私が転生してしまったロゼリッタは全25巻のうち、1〜2巻しか出てこないモブキャラだ。それなのにブスでデブで性格が悪くみんなから嫌われてる悪役だ。
(最悪だ、よりにもよってなんでこのキャラ…)
鏡を見て再度そう思った。
髪色は、綺麗な淡い赤、でも顔は髪に釣り合わないくらい、太っていてブスだ。
コンッコンッコンッ
「失礼します。お、おはようございます。お嬢様」
メイドの…確かシェリアだったかしら。彼女は恐る恐る挨拶をした。
「おはよう、シェリア」
「えっ」
シェリアは私が挨拶したのを目を見開いて驚いていた。
(そっか…記憶を取り戻す前の私は性格が悪いロゼリッタのまま、使用人が少しでも気に入らないことをすればお父様にお願いしてクビにしていたんだった)(でも、もうそんなことはしない!漫画のロゼリッタみたいなみんなに嫌われたまま途中で姿を消すのは嫌だ!私は私の人生を楽しむわ!人生を変えてみせる!)
コンコンコンッ、ドアの方からノックの音が聞こえた。
「失礼します。お嬢様!ご無事で安心しました。お嬢様がお眠りになっていて、もうお昼になっています。旦那様がご昼食のお時間だとお呼びでしたよ。お支度してください。」
そう言ったのは父の子供の頃から仕えている老執事のマイケルだった。
(まずはどうすれば…えっと、ロゼリッタは今12歳、漫画だと今日の3月15日は…何か大事なことを忘れてる気が、)考え事をしている間に着替えとヘアセットが終わった。
(一旦考えるのやめてごはん食べに行こ!)
階段を降りて、長い廊下をわたったら食卓についた。
「おはようございます。お父様」
「おはよう、ロゼリッタ。具合はどうだ。食べながら話したいことがある。席についてくれ」
「お前が春から入学する学園のことだがーー」
(あっ、そうだ。私学園に入るんだ。そこで初日から嫌われて…)
「〜〜、、ロゼリッタ、大丈夫か?」
「あっ、すみません考えごとをしていて聞いていませんでした。」
「目が覚めたばかりなのに呼び出してすまなかった。具合が悪くなったら言ってくれ。」
お父様は本当に心配してくださっていたみたい。
「わかりましたわ!」
明るく返事をしたら、お父様もマイケルも驚いていた。
「それでなんの話ですの?」
(今は学園に関係することは聞き出さなきゃ!私は漫画のロゼリッタじゃないから性格はそんなに悪くないけど、見た目から嫌われていじめられるのも嫌だわ!見た目から変えなきゃ!)
「あぁ、そうだった。ひとつ目は、ロゼリッタには学園に入る前に、専用の従者をつける。その従者を明日選びに行くぞ。ふたつ目はロゼリッタ、お前には婚約者がいる。そのお相手も同じ学園に入るとのことなので無礼がないように。お相手は入学してから教える。」
え嘘…でしょ…漫画にはロゼリッタの婚約者なんて出てこなかった!それに、従者?ロゼリッタには専属従者なんてついてなかったはず
「明日の予定はあけておけ、私はこれから予定があるから先に行くぞ。」
そう言ってお父様は部屋から出て行った。
(どうしよう、漫画に書かれてないことが起きるなんて、とりあえず私は学園で嫌われないように)
「痩せなきゃ!!」
読んでいただきありがとうございます!
初投稿でまだまだ未熟な部分もありますが、感想やご意見をいただけると嬉しいです!
誤字脱字の確認にはAIも使用していますが、見落としがあるかもしれません。
もし気になる点がありましたら、優しく教えていただけると助かります。
皆様の応援を励みに頑張ります!
これからよろしくお願いします!




