第一話 未来からやって来た友達!?林修!
ここは埼玉県さいたま市うなぎ区。サッカーが盛んな町。ここに今日未来から少年がやってきた。
***
俺は金本満十五歳の中学生だ。背が高く175センチ以上ある。顔は……まあまあかな……
サッカー部に所属している。今は一人で公園で自主練している。
結構追い込んでそろそろ家に帰ろうとしていた時だった。誰かに話しかけられた!
「あの……かねやんだよね?」
かねやんというのは俺のYouTubeのチャンネルのハンドルネームだ。ファンの人が話しかけてきてくれたのだろうか?しかし俺は顔出しはしてない。
親しい友達にはYouTubeの活動について話しているのだが……でも聞いた事が無い声だったので、俺はドキドキしながら……
「そうですけど……」
と言って振り返った。すると話しかけてきたのは、会った事が無い、俺と同じ年くらいの少年だった!
見た目は可愛い系のイケメンの男子で背は俺よりもだいぶ小さいヤツだった。
多分中学生の中でも小さい方じゃないかな?青いフード付きの大きなポケットが付いている服を着ている。
「やっぱり! かねやんだ! 初めまして! 僕は林修! 未来からやって来た君の友達だよ!」
「え……未来……」
はやししゅうと名乗る少年はそんなことを言ってきた!俺は驚いて固まる。
「あの有名な塾の先生と同じ漢字だよ! でもおさむじゃなくてしゅうって読むんだよ! 驚いたでしょ!」
「いや、驚いているのはそこじゃないよ! 未来からやって来たって本当!? それに俺は君とは会ったこと無いよ!」
林くんがトンチンカンな事を続けて言ってきたので俺は思わず大きな声でツッコんだ!コイツは何者なんだ……すると林くんはこう続けた。
「まあ信じられないよね……そうだ! これを見てよ!そしたら僕が未来から来たって信じられるよ!」
林くんはポケットから何かを取り出した!どんな物を取り出すのかと思いきや、取り出しのは……
「じゃ!じゃーん!未来の携帯! 未来スマホ〜!」
「ス、スマホ!? いや今でもあるでしょ! そんな猫型ロボットみたいに自慢気に取り出す物じゃないよ!」
「ち、ち、ち、かねやん! わかってないな〜これは未来スマホなんだよ今の携帯では出来ない事が出来るんだよ!」
林くんがあまりにも熱弁するから俺は質問する。
「どんな事が出来るの?」
「この未来スマホ! 略して『ミラスマ』はパソコンを使わずにに動画編集が出来たり、プログラミングが出来るんだよ! しかも容量は十テラバイトもあるんだよ!すごいでしょ!」
「動画編集やプログラミングは今のスマホでも出来るでしょ!? 俺も詳しくは知らないけどさ……そりゃ十テラバイト容量があるのはスゴイけど……多分何年か後にはそのくらいの容量のスマホは出てくるだろ!」
俺は思ったままの事を言う!林くんはさらに続ける。
「ミラスマで出来るのはそれだけじゃないんだよ!!!! 今の役所のファイアウォールのレベルならバレずに侵入して、公文書を書き換える事が出来るよ!これは!スゴイでしょょょーーーー!!!!」
林くんは体を前かがみして思いっきり叫んだ!
そんなに必死になってミラスマのスゴさを説明されても……
でもさ、
「林くん! それって犯罪だよ! スゴイ事だけどやったらダメな事だよ!」
俺の言葉に林くんは、
「バレないければ良いんだよ。バレなければさ。公文書をいじっても誰も困らないでしょ?」
あっけらかんと言った態度で言って来た! それに俺は、
「いや……林くん……それでもダメだと思うよ……」
なだめる言葉を使うしかなかった……
林くんは話すのをやめない!
「かねやん! 僕の事は修って呼んで!僕たち友達だよ!」
「いや、俺からしたら君は今! 公園で会ったばっかりの人なんだよ!まだ友達じゃないし、名前では呼べないよ!」
俺がこう反論すると林くんは……
「そうだね!じゃあ!今からまた友達になろう!友達になったら名前で呼んでくれるよね!?」
と満面の笑みで言ってきた!それに思わず俺はドキッとしてしまう。俺は女の子が好きなのに!
でもこの林修くんは悪い子じゃなさそうだ!友達は多いに越したことはないし……
「そうだな……じゃあこれからは時間が合ったら話そうか!林くんどこに住んでるの?」
「僕は未来から来たから住む家が無いんだよ! だからかねやんにお願いがあるんだけど……」
「え……どんなお願い?」
嫌な予感がする……
「かねやんの家って相撲部屋でしょ! そこに住ませてよ!」
確かに俺の家は大相撲で活躍する力士を育成する相撲部屋だが……
「何で知っているんだ!? その事話して無いよね!?」
俺は今までの会話を思い返した!絶対話してない!
「僕は未来から来たかねやんの友達だよ? そのくらい知っているよ! とにかく! 不動山部屋に連れて行って!僕が親方を説得するから! 多分、かねやんのためにもなると思うよ!」
「仕方ないな! わかったよ! だけど親父が何て言うかは知らないからな!」
もうここまできたらヤケクソだ! 俺は自宅兼相撲部屋の実家、不動山部屋にコイツを連れて行くことにした!
この謎の友達? 林修が俺たちの人生を大きく変えていく事になるとは、俺はまだ思っても無かった……
とりあえず三話を一気に公開します。
ぜひ読んでみてください。
この話はドラ◯もんとク◯ヨンしんちゃんを足して二で割ったような作品です。
どちらかと言えばク◯ヨンしんちゃんに近い物語です。
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