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ドラクエ外伝 竜王と呼ばれた漢  作者: sakura540
第Ⅰ章 竜の王子とアレフガルト編
1/10

プロローグ 竜の王子誕生と大魔王なき世界

ドラクエⅠ~ドラクエⅢを舞台にしました。

時系列にはドラクエⅢのその後あたりです。

一応、ドラクエⅢの勇者のひ孫=ドラクエⅠの勇者とし、約75年の差と推定しました。。

(親→子を25年とすると親→子→孫→ひ孫で75年)


この期間を50年とするとゾーマ討伐後から竜王の脅威が50年ほどしかない(魔族や竜族にとって50年は決して長くなく、大魔王討伐のショックから立ち直るのは少し早い気がするし新たなる脅威が出るにしては少し早いかもと思う)、ドラクエⅢの勇者は16歳から旅に出て20代前半で大魔王討伐したとすると生きていれば70前半と存命の可能性はまだ高そうだし死去してからまだそこまで期間は経ってない、ドラクエⅠでラダトーム王が主人公をロトの子孫と表現(子、または孫と断定出来てないとすると50年ではない可能性あり)、ドラクエⅢでは若者だと思われるガライの死去から豪勢な墓の築造が50年以内だと早すぎる問題があります。また100年だとゆきのふの存在、太陽の石を持っていた者の存在設定がおかしくなる、などの解釈をもって約75年としました。

SFC版、スマホ版、リメイク版などのいいとこどりの勝手な解釈を竜王目線でお届けします。


プロローグは少し短め、第1話はドラクエⅢ直後~ドラクエⅢから約50年後の世界とします。

なお、1話あたり2000文字前後で考えてます。

我は竜故に卵から生まれた。

しかし母と呼ばれる存在は既にこの世になかった。


我は竜の王子、名は無い。そもそも竜族に名が無くてもおかしくはない。

我の母は竜の城の女王であったため我はこの城の生まれつきの城主であった。

なお、父は異界の出身で竜族の雄は異界から異界へ渡る能力を使いながら竜族の雌との子をなす存在らしい。なので面識はない。

この城は周囲を高山で囲まれていたため人間どもが自力でほぼ来れる場所でなかったため女王不在でも侵略されることはなかった。


さて、我はこの城に生まれてから母の側近たちに教育を受けていた。

そこで特に印象に残っていたのは竜族の事、神龍様の事、そして母は命をもってひかりのたまを生み出し人間の勇者が下の世界に君臨する大魔王討伐のため使用し、大魔王討伐が成功すれば返却する約束で。


しかし、大魔王討伐された噂から早数年たつのに一向に帰しに来ない勇者ども。

あれは母の命そのもの、我にとっては大切な母の形見、用が終われば返すのが筋だろう、そう思っていた。しかし、我が幼い事もあり、成人するまでは城から出られないとの事。


それでも返しに来ないので我の側近で忠臣でもある影の騎士にかの地へ動向を探らせた。

ギアガの大穴がふさがった今となってはアレフガルトへの往復は我の異界へ渡る力が必要らしいので城内の司祭と共に城の地下に水門型ゲートを作った。

影の報告によればどうやら勇者は行方不明、ひかりのたまはラダトームが所有してるらしい。

はぁ?あれは俺たち竜族が勇者に貸した代物、なんでそれをラダトームが持ってる?それも我が物顔で返さずに?俺はラダトームに殺意を覚えた。

成人したらさっそく奪い返しに行く事にした。


退屈な日々を影の騎士の報告と、もう一人の忠臣である死神の騎士と城の司祭からの教育に勤しむ毎日が約50年が過ぎた。竜族は寿命が半永久的に長く子供の期間が長いので50年は少し短いが神龍様の許可が下りたので俺は成人を迎える事に。


そして俺は成人の儀の後、下の世界のアレフガルトへ。

水門を渡れば初のアレフガルト。

影の騎士、死神の騎士と共に向かった。

水門の向こう側に行き階段を上がると…墓があった。勇者ロトの墓があった。なんか戯言を書いてたな。

影の騎士の奴、黙ってたな?全く。

勇者も墓に入る暇があるならさっさとひかりのたまを返せと言いたい。

別にひかりのたまは封印しても大魔王がいなければ闇の世界にはなるまいに。


さて、こんなうっとおしいところをさっさと出よう。そして水門の力を一時封印して、秘密階段を隠して出発っと。


・・・


「ダースドラゴン様、いつになれば我らの新たな主がこのゾーマ城に降臨されるのでしょうか?」


「あ?またその話か。」


「闇は再び生まれる、そうゾーマ様がご遺言なさったのですよね?あれから約50年、未だに見つかってませんが?」


「それはそうなんだがなぁ。」


「一部の魔物はゾーマ城を見限り新たなる主として神官ハーゴンの元に士官に行きました。」


「ハーゴンか、あれだろ?腕っぷしより魔力を持つ者を優遇してるらしいだろ?それは我らドラゴン族にとって不利だ。それに俺たちはあくまでゾーマ城の主を求めてるんだ。変な宗教の教祖のハーゴンは違うだろ?」


「しかし、それ以外に覇権を獲れそうな魔族は見当たりませんが?」


「もう少し待ってみよう。この城の主にふさわしいお方をさ。」


「はぁ、…分かりました。」


「この城には俺の戦友で親友の大魔神の異名を持つストーンゴーレムが黙って城を守ってるんだ。あいつもずっと主を待ってるんだろう?だったら、なおさら親友として一緒に待つのもありだろ?」


「お話の所失礼します。ダースドラゴン様!緊急事態です!」


「お、どした?」


「見慣れぬ魔物3体、この城の近くに現れました!」


「はぁ?この城の近くか?そんな奴らはドラゴンやキメラの餌にでもしてまえ!」


「そ、それがその、ドラゴンたちはその野郎どもに成すすべなくボコられてます。キメラたちもやられてます。」


「…え?何それ?仮にもアレフガルトの猛者ども、だよな?それが見知らぬ野郎3人に手も足も出ず?はぁ、情けないな。…仕方ない、俺が行こう。」

次回もよろしくお願いします。

12時に投稿予定。

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