5 新商品
マリエールは新しい商品を生み出すために奮闘した。酎ハイ、ハイボール、ジン、ウォカ-----------。お酒ばかりだ。
5 新商品
蕎麦焼酎と芋焼酎を完成した。酎ハイを作った。居酒屋で流行った。他にもハイボール、スパーリングワインが流行った。スパークリングワインは王宮でも賞賛された。他にもジン、オッカ、ラム酒を提供した。ウィスキーではバーボン、スコッチウィスキー、なども提供した。ある程度の独自性が主張できた。マリエールは、アンドロイドのシオンに、
「まるで酒造メーカーのようではないか。新しい商品は酒ばかりでないはずだ。何か妥当な物はないだろうか。どうやって見つけよう。」
それに対してシオンは、
「火山の近くや鉱山跡でアンドロイド達に採集をさせましょう。きっと素晴らしい物が見つかるはずです。採集の基準を各アンドロイドに伝えます。」
採集は素晴らしい成果を上げた。
先ずアダマンタイトを見つけた。複製して一定量まで増やして剣にした。同じく採集で見つけた宝石を複製して剣の柄、鍔、鞘に装飾して複製した。アダマンタイトの剣は宝石によって威力を増すと言われる。ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイア、オパール、アレキサンドリア-------------------。綺羅びやかにアダマンタイトの剣を飾った。国王陛下に何本か送った。
「アダマンタイトの剣です。全ての金属で最も強靭な金属です。お試し下さい。ご注文頂ければ納品できます。我が領地の特産品です。」
アダマンタイトは軍部に送られた。テストされて強靭さ攻撃の威力が確認された。軍部で採用される事になったが、
「宝石で飾った剣は必要ない。アダマンタイトだけの剣を納品せよ。」
と命令された。アダマンタイトだけの剣が納品された。当然攻撃の威力は弱まる。どの宝石をどこつければ威力が増すのか調査する命令があった。鞘の所にダイヤモンドをつければ威力が増す事が判った。軍部から大量の注文があった。マリエール商会の特産品ができた。
久しぶりに男爵屋敷に戻った。綺羅びやかな豪邸になっていた。アンドロイド達が働いていた。アンドロイド達から連絡で、男爵や執事が何にもしないで贅沢三昧だと連絡があった。予め、国王陛下から男爵位はマリエール譲ると了解は受けている。夕食の席、マリエールは、
「執事とその妻は、公金横領の罪で処刑します。ロイドは領外に追放します。」
執事達は、
「何を証拠にそんな事言っている。」
アンドロイド達は証拠の品を並べていく、男爵はそれを見て、
「確かに執事達は公金を横領しているようだ。しかし、領の資金が豊かになったからだなにも執事だけ限りないぞ。」
マリエールは悲しそうに、
「お父上の罪状も国王陛下に報告しました。既にお父上は男爵ではありません。国外追放です。お母上も。」
マリエールの母親はヒステリックに、
「なんて事言うの。マリエール。あなたは私達の子どもでしょう。子どもが親にそんな事していいの。」
マリエールは、
「正しく領政を司る領主ならともかく、領の収入を貪る無能な領主はいりません。殺さないだけまだましです。」
執事とその妻は魔法放たれ収納された。男爵とその妻とロイドは1000km先の砂漠の向こうの草原地帯に放逐された。
男爵と執事の悪事が判明した。マリエールは男爵屋敷に乗り込み糾弾した。執事とその妻は処刑、男爵とその妻とロイドは追放だ。




