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エルフの森 連続ツルツル事件(六)


 クマを襲う謎のネズミ。恐らく今回の騒動の原因となっているモッサン的生物なのだろう。ただ未だターゲットの戦力は未知数で、どんな攻撃をしてくるか分からない。まだこちらの存在に気づいていないようだから、今はこちらから手を出さずに様子を見ていた方が良さそうだ。


「みんな、まだ戦う準備はしなくて良いぞ。だいぶ遠くでクマとネズミが暴れてるだけだからな」


「ネズミ……クマと戦えるネズミってただ事じゃないけど、もしかしてモッサン?」


 リリーがすぐに気づいて尋ねてくる。フレイは音のした方角を目を凝らしてジッと見ていた。いや無理だろ、こんな森の中じゃ木や背の高い草が沢山生えていて見えるハズが無い。


「ネズミは見えないけど、木の上になんか登ってるのは見えるよ」


 見えるのか。索敵スキルでは1km近くも離れた場所で反応が出てるんだが、どういう目をしてるんだろう。


「あれ?」

 少しして、フレイが奇妙な顔をした。

「カトーさん、大きい方は本当にクマなの?」


「俺の索敵ではそうなってるが。別のモンスターだったか?」


「いや……クマ、なのかな? チラッチラッて見えるんだけど、なんか色が……肌色っぽいような」


「おかしいな、そんなクマなんて存在しないと思うんだが」


 肌色。まさかとは思うがモッサンにやられて地肌が見えてるとか? ううむ、見たいぞそれは。俺にもフレイみたいな視力があったら良いのに。遠見スキルが使えたら楽なんだが、生憎手元に水晶は無い。こうなったらこちらから近づいてみようか、そう思って足を踏み出そうとした時、また遠くからバキバキと木のへし折れるような音が聞こえて来た。


「うわ、落ちた! クマ落ちたよ、というか登ってた木が折れた!!」


「おいおい、まさかネズミが木を折ったのか?」


 信じられない現象に耳を疑う。索敵スキルで捉えたクマを表す赤丸は、ネズミから距離を取るように凄いスピードで……こちらに向かって移動を始めた。まずいな、こりゃ遭遇間違い無しだぞ。


「みんな、悪いが食事を中断して戦闘準備だ。セーラはエア・ガードの効果範囲を狭めて強度を上げてくれ」


「もぁいっ!!」


 ………。


 ごめんな、食べてる最中に。


 バタバタと慌ただしく準備に入る仲間たち。それを背に、俺はディメオーラを片手に仁王立ちでクマとネズミを迎え撃つ。赤丸反応がこちらに到着するより早く、リリーが装備を整え俺の隣に並んだ。ルシアは少し後ろでセーラをかばうように立っている。フレイは少し離れた場所で、倒木の陰に隠れて弓矢を構えていた。ここらへんは流石だな。


「リリー、見たところ今日は大剣じゃなくて銅の剣と手斧だが大丈夫か?」


「うん。森の中だし、こっちの方が扱いに慣れてるから」


「そうか。ルシアは俺たちと組むのは初めてだが、基本的に俺とリリーが前に出てセーラとフレイが後方から遠距離攻撃、というスタイルで戦っている。ルシアは後ろの二人を守っていてくれ」


「分かりました」


 恐らくクロスたちと組む時も同じような役回りなのだろう。すぐ納得したように頷いた。


「フレイはそこから初撃を頼む。逃げてるクマは真っ直ぐにこちらに向かって来てて、恐らく周りが見えて無い。きっとフレイの攻撃に気づく余裕も無いだろうから、隙がある内に混乱系の矢で出鼻を挫いてくれ」


「はいよー」


 そして最後にセーラだ。セーラのエア・ガードの強度がどれほどのものかは分からないが、木をへし折るような攻撃に耐えられるとは思えない。だからせめて逸らす事に専念して貰おうか。


「セーラはこのまま魔法を維持し続けて、ルシアとフレイを守っていてくれ。で、もし敵の攻撃が直接自分に届きそうになったら、展開しているエア・ガードを突風に変化させて攻撃を逸らすんだ」


「ぅええっ!? そんな事出来るんですか!?」


「出来る。今まで色々と魔法を使ってきて確信したが、魔法とは魔力と想像力で作りあげるものらしい。セーラは元々強い魔力を持っているし、MP回復の杖も持っている。後は想像力だけなんだ、きっと大丈夫だよ」


「想像力……ぐるぐる回るのを想像するんですか?」


「ああ。俺を信じろ、セーラなら絶対出来るさ」


 無理だとしても俺が絶対に守る。けど実はそんなに心配していないんだよな、セーラは既にエア・ガードを変質させているから。風の防御魔法、エア・ガード。ゲームでは単に風属性の耐性がつくだけで物理的防御能力なんて無かったはずなんだ。それを空気のドームを作って雨を物理的に弾く魔法に変質させてしまっている。肝心の魔力にしても、単なるウインドスラッシュでさえ中堅冒険者であるジョニーのそれより遥かに強い威力に達するほどに高い。きっとセーラなら俺のように劇的な魔法変質も可能だろう。マッチョみたいな。マッチョ見たいな。


「わかりました、頑張ります!」


 少し戸惑ったものの、セーラは俺の目を見てしっかりと答えた。これなら期待出来るな。俺はいよいよ近づいて来たクマの反応をスキルで確認してから、前方を睨みながら叫んだ。




「来るぞ、あと200メートル!」










 ドッ、ドッ、という重い足音と、バキバキと木の枝がへし折れる音が近づいて来る。猛烈な勢いで突進してくるそれは、距離にして50メートルほど接近してきた所で、ついにその姿を草藪の中から現した。現したのだが……


 異様な姿に、リリーが隣で固まった。


 2メートル以上の巨体を誇る獰猛そうなクマのモンスター。その身体は何故かくすんだグレーに近い肌色で、ほとんど毛など生えておらずツルッツルなのだ。いや、一応生えてる事は生えてるんだが、その箇所も問題だった。



 胸元に二カ所、そして股間。それはパッと見、茶色のビキニ水着に見えた。



 筋骨隆々の裸男(クマ)がビキニ水着。これはもう免疫の無い人間にとっては悪夢でしかない。自慢にならないが俺は免疫がつきすぎてダメージにはならないかった。まぁ、それでも若干不快だ。あれでは大胸筋が美しく映えないじゃないか。


「カトさん、なにあれ!? あんなのと戦うの!?」

「落ち着けリリー! フレイ、矢を!!」


「う、うん!」


 なんてこった、出鼻を挫かれたのはこっちだったな。しかしフレイはすぐに切り替えて矢を放つ。先っぽに吸盤のついた状態変化の矢。混乱の矢だ。矢は真っ直ぐにクマ目掛けて飛んで行き、見事眉間に命中した。


 ビシュッ!

『ウゴァッ!?』


 突進していた勢いが弱まる。慌てて顔を押さえようと手を上げるものの、少し間を置いてから空に向かって無意味に振り回し始めた。素晴らしいな、フレイ。一発で効果が出始めたぞ。


「リリー、腕に気をつけてなるべく下を狙え。俺はあの腕を壊す」

「し、下、下半身を狙うって!?」

「その通りだ、ガツンとかましてやれ」

「うぅ……妙に人っぽくて抵抗あるけど分かったわ。『ソードダンス』!!」


 リリーが両手に武器を持って走り出す。俺も同時に駆け出し、ディメオーラを振りかぶってクマの頭上へと跳躍した。


「くたばれクマ公!」


 狙いは振り回している太い腕。どれだけレベルが高かろうと、筋力140で振るわれるボンゾ作の刃物を防げるわけが無い。しかしクマは予想外の動きを見せて、なんと俺の攻撃をかわしてしまった!


 ドンッ!

  『ボガァッ!?』



……いや。かわしたんじゃないな。正確には、後ろから来た何かに背中を突き飛ばされて、身体を反らして吹っ飛んだようだ。


「きゃああっ!?」

「リリー、大丈夫か!!」


 着地してすぐさま駆け寄ると、リリーは地面に尻餅をついていた。前傾姿勢で攻撃をしようとしたおかげで、吹っ飛ぶクマの直撃を受けなくて済んだようだ。しかしそれじゃあ俺の後ろにいたルシアたちが……



「せいやあぁぁぁぁぁぁぁあっ!!」


 バキィィィィッ!!

『ゴファアァァァッ!!!!』



 ………。


 おいおい。


 ルシアってもしかして凄まじく強かったりするのか? なんと彼女は吹っ飛んで来たクマをハイキックで空高く蹴り上げたのだ。その細脚で、恐らくは300kgはあろうかというクマの巨体を。


「こっちは大丈夫です! それよりカトーさん、後ろ!!」


 む?


 後ろ……


 振り向こうとしたその時、ズンという重みと共に何やら頭が妙な感触に包まれる。生暖かく、ねっとりとして、何やら生臭い臭いのする……


「ぬおおおおっ!!」

『ピギュイッ!』


 慌てて腕で振り払うと、身体にしがみついていた何かが奇声を上げて飛び退いた。何だ何だ、一体何がくっついてたんだ! 急いで確認しようとするもソイツは素早く動いてなかなか視界におさめられない。それでも何とか姿をとらえるも、健康器具で言うバランスボールほどの大きさのまんまるとした白い塊としか見えなかった。いくつもの木と木の間をピンボールのように飛び交って、決して一カ所に留まろうとしない。そして俺たちの攻撃範囲から脱すると、ちょうど空から落ちて地面に叩きつけられたクマの身体目掛けて一直線に突っ走り始めた。俺を諦めるとすぐに元のターゲットに狙いを切り替える。そこらへんの判断の速さが恐ろしい。


「リリー、今のうちに戻って仲間のガードだ! リリーはフレイを、俺はルシアとセーラを守る!」

「う、うん……うわっ、というかカトさん頭が!」

「いいから行くぞ!」


 多分髪の毛が溶けるか何かしてるのだろう。しかしそんなの構うものか、まず今は仲間の守りを優先だ。しかし何だか髪が垂れて来て視界が狭い。ああもう鬱陶しいな! そして臭い!!





 仰向けに倒れるクマ。それを遠巻きに見るルシアとセーラと、倒木に隠れるフレイ。謎のバランスボールはそんな観衆を無視して一直線にクマへと駆け寄ると、その胸元に残る毛の上にそっと乗っかり、何やらブジュブジュと水っぽい音を立て始める。そして、気づいたらしいクマが何とも言えない声をあげた。



『ォオウフッ!』



 ………。


 キモいな。


 クマが感じる声とか初めて聞いたけど、聞かなきゃよかったと後悔してる。


 しかしこれであのバランスボールの動きも止まり、しっかりとその姿を見る事が出来る。俺はルシアとセーラを背中に隠してディメオーラを構えると、もがくクマを地面に押さえつけるバランスボールを観察した。


 丸いもさもさした生き物。毛の塊であり、色は白で毛並みは柔らかそうだ。ドロドロに溶かした毛を舐めとってるせいか顔は見えないが、多分外見は大きなハリネズミのような感じなのだろう。俺にしがみついた時は重さを感じなかったのだが、何故か今はクマを押さえつけて動きを止めている。謎だ。


(カトーさん、カトーさん)


 その時、微かに倒木の方から声がした。フレイだ。リリーに庇われる格好だが、弓を持ってクマの方を指差している。これは……動きを止めてるうちに仕留めようという事か。


 俺は無言で頷く。同時にフレイが静かに弓を構え、神経を集中し出した。そして矢を放とうかというその瞬間……


 パラララッパラー♪

【スキル:強弓を閃いた】


 金色の光がフレイの周りを囲み、ファンファーレがその場に鳴り響いた。


『ピギュッ!?』


 そして気づかれた。オイッ!


「チクショー、当たれ!」


 そのまま強引に攻撃に移るも、あの素早い毛玉が反応しないハズは無い。一瞬で飛び退くと、フレイの放った鉄の矢はクマの胸に深々と突き刺さった。



『ゴアァッ!!!! …………カフッ……』


 一撃で仕留めた。クマを。また光の輪がフレイを取り囲むがちっとも有り難くない。


「ぬあああーっ! カトーさんゴメン、しくじった!!」


「いいからすぐに逃げろ、ターゲッティングされたかもしれない!!」


 フレイは弦の切れた弓を手に、悔しそうに駆け出した。『強弓』ね。弦の強度が一気に減るけど1.75倍のダメージを与えるスキル……だったハズ。この状況で発動するとか運が悪いにもほどがあるな。


 ともかく、俺は直ぐに毛玉の姿を追う。不幸中の幸いというか、これで敵は毛玉一匹に絞られたわけだから戦い易くなった。だからこれを機に一気に仕留めてしまいたいのだが、いかんせん素早いにも程がある。パンツマンに変身して戦おうか……


『ピキューッ!』

「ぬあっ!?」


 上空から声が聞こえたかと思ったら、バンッという木を蹴る音と共に真横から毛玉が襲いかかって来た! それを間一髪で避けるも、続けて逆方向からも体当たり攻撃が来る。左腕ではじいたものの、一体何なんだ、二体いるのか!?


 毛玉を睨みつけると、その姿は幻のように揺らめいて消えた。……これ、幻術? いや感触はあったから幻術じゃないだろうが、それなら一体……


「カトーさん、右!」


 セーラの声にハッとしてディメオーラを振るう。そこには回転しながら体当たりをかまして来た毛玉の姿。よし、これならクリーンヒット間違い無しだ!


「ふんっ」

 ザシュッ!


 ……毛玉の姿が消える。代わりにそこにあったのは、切り飛ばされた木片だった。いやいやいやいや、ちょっと待て!!



「『変わり身の術』! コイツ、忍者のスキルを使うぞ!!」


「どんなネズミよ、それ!!」


 リリーもテンパりながら毛玉と戦っている。見ると、そこら中に毛玉の姿が。影分身かよっ! ルシアも凄まじい速さで回し蹴りを繰り出していたが、全く攻撃が当たらない。エア・ガードの影響で向こうの攻撃も鈍って当たらないようだが、これはちょっとヤバくなって来たぞ!!


「このっ、当たれ!!」


 ひっきりなしに飛びかかって来る毛玉にディメオーラを振るう。しかし必死な俺を嘲笑うかのように毛玉は真っ二つになると霞のように消えた。クソッ、これじゃ俺がスピードアップしても意味が無いじゃないか! 索敵で位置を特定しようにもレーダーを見る余裕が無いし、確認出来ても素早すぎて目で追えない。魔法でどうにか出来るだろうか……


 その時。


 目の端に、俺は奇妙な物を発見する。


 セーラの足元の土が盛り上がり、中から白い何かがチラリと見えたのだ。これは……土遁か!


「セーラ、下だ! 足元にいるぞ!!」


 ヤバい、セーラのエア・ガードはドーム状をイメージして展開してるから真下への防御は全く無いんだ! 何でこうも知恵が回るんだ、この毛玉!


『ピキューッ!』


「セーラァアアアッ!!」


 飛び出した毛玉、叫ぶ俺。まるでスローモーションのように目に映る世界が駒送りとなる。毛玉は唾液で口を濡らしながら真っ直ぐにセーラの頭目掛けて飛びかかり、それに気づかないのかセーラは目蓋を閉じたまま微動だにしない。ああちくしょう、どうしようも無いのか!? セーラを守ると言った癖に、俺は一体何をやっているんだ!! 悔しさに唇を噛み締め、口の中に血の味が広がったその瞬間……


 セーラの身体の周りに突如として突風が吹き荒れる!!



『ピギッ!?』


 そしてカッと目蓋を見開いたセーラが眼前に迫り来る毛玉を睨みつけ、身体から凄まじい魔力の爆風を巻き上げながら叫んだのだ。





『ストォーム・カウンタァァァアアー!!』




 ゴォオオオオオオォオオオッッッ!!!!

『ピギュアアアアアァアァァァァ!!!!』



 それはまさしく竜巻だった。もう少しで頭にしがみつこうかという所で、空中で動きを停止した毛玉。次の瞬間強烈な横回転と共に斜め上方向に吹き飛ばされた毛玉は、目に見えるくらいの強烈な風の渦に巻き込まれて木々にぶつかり、そのことごとくを破壊、螺旋の傷跡を残しながら遥か彼方へと姿を消して行ったのだ。


 そして、俺やルシアたちを襲っていた分身たちもその姿を消した。どうやらアレが本体だったようだ。


「……セーラ?」


 そのあまりの威力に、流石の俺も若干ビビりながら声をかける。セーラは先ほどまでの鬼気迫る表情が嘘のように、こちらを振り返ると輝くような笑顔で言うのだった。




「カトーさん、出来ましたよ! ぐるぐる回って、ビューンと飛んで行きました!」



 ………。


 うん、そうだね。

 ぐるぐる回るの想像しろって確かに言ったよ。言ったけどさ、まさか単なる属性防御魔法からあんな恐ろしい迎撃魔法を作るとは流石に想像つかなかったわ。ほら、みんなポカーンとしちゃってるじゃない。




 もしかしたらルシアやリリーたちが俺の魔法の使い方に驚くのって、こんな感じなのかもしれないな。ニコニコと微笑むセーラを見ながら、俺はそんな事を考えていた。







 名前 セーラ(Lv37)

 種族 エルフ 18歳

 職業 魔法使い(Lv39)

 HP 482/554

 MP 535/596

 筋力  38

 耐久力 52

 敏捷  89

 持久力 61

 器用さ 88

 知力  81

 運   92

 スキル

 ウィンドスラッシュ(Lv30)

 エアガード(Lv18)

 パラライズウィンド(Lv1)

 ストームカウンター(Lv1)

 力加減(Lv5)

 修復(Lv21)

 洗浄(Lv41)

 乾燥(Lv30)

 危険察知(Lv30)

 索敵(Lv5)

 直感(現在閲覧不可Lv121)

 幸運(Lv3)

 防御力無効攻撃(発動確率:中)

 魔力ブースト(Lv1)

 職業スキル

 木こり(鉈Lv13 斧Lv4 植物素材採取Lv44)

 みみかき師(力加減Lv5 作業精度上昇Lv3 精密動作Lv3)





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