表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生少年戦記  作者: 隣の黒猫さん
14/24

SS:軍の取材 1

この作品は、本編とはあまり関係無いです。本編をみたい方は、飛ばしてください。(o´∀`)b

私の名は、リリン・ズナトリス。テレビの顔であり、取材活動でもぴかいちだと思っています。


「やりましたよぉー!やっと、軍本部に取材承認の書類いただけました。」


今回は、うつせる場所が限られていますがそれでもやったぁー!早速支度して、取材に向かう。 


「初めまして、今回の案内役のロゼです。」


なっ、ななななんと……軍の英雄第七小隊のロゼさん……。何て格好いい人だ。おっほん、さて取材でした。私は、取材承認書を渡す。


「はい、確かに。まず、訓練中の軍学生達がいる第3訓練場に行きましょう。」

 

「はい、よろしくお願いします。」


そこでは、たくさんの子供が訓練してました。私は、その中で楽しそうに訓練してる男の子に近づこうとしました。その時でした。


「危ない!」


ロゼさんの声で、目の前までせまってくる訓練用の銃に気付く。あちゃぁー、これは痛いだろうなぁ。目をつぶり衝撃に備えるが、痛さが来ない。


目の前を再び見ると、美しい少年が心配そうにこちらを見ている。うわー、めちゃくちゃイケメンだ……。じゃなくって、どう反応すれば……。


「ケガはありませんか?」


「えっ。はい、大丈夫です。」


「ザイン、ちゃんと周りを見て飛ばさないとだめだろう?ケガさせる所だったぞ?」


振り向いて、ごめんのジェスチャーしてる少年に言う。ザインくんは、私に謝り戻る。


「ファイ、ありがとう。当たってたら、上から怒られてたよ。ギリギリセーフだね。」


「……そうですね。」


何か言いたげに、ファイくんは頷くと訓練に戻っていった。うん、可愛い性格してますね。人になつかない、愛想のない猫みたいです。


さて、取材です。せっかくなので、先程のファイくんに取材してみますかね。


「あの、取材良いですか?」


ファイくんは、ロゼさんを見る。ロゼさんが、頷くと頷き返し私を見る。


「はい、何でしょう?」


「今は、何の訓練をしてるんですか?」


「相手の攻撃を無効化する訓練です。今回は、銃を持った相手を予想した訓練で……」


うん、一般人の私でも分かりやすく説明してくれるなんて紳士だ。素晴らしいです。実際に、聞くのとやるのでは全く違うもので難しいでした。


「訓練は終わりだ、お疲れさん。」


みんな、出て行く。何だかんだで、あっという間にお昼ですね。と言うわけで、来ましたよ来ちゃいましたよ。軍の運営している、約3000席ある食堂。メニューのバリエーションも、国内1位でシェフは凄腕揃いと有名なんです。


「あの、おすすめメニューはどれですか?」


「そうですね。魔羊の子供のステーキなんてどうでしょう。柔らかく、美味しいですよ。」


ロゼさんが、言うので間違えないでしょう。


「では、それでお願いします。」


お肉を待ってる間、周りに耳をすませます。


「よぉ、ファイ。うまそうな、魔羊が入ったんだ。食べるか?人気あるぞ。」


「モルトさん。えっと、肉はちょと……。」


すると、となりの少年が呆れた声で言う。


「モルトさん、それ2つくれ。」


「2つも食べるの?」


「いいや、1つはお前のぶん。」


それを聞くと、モルトさんは嬉しそうに頷いて軽い足取りでキッチンに戻って行く。


「分かった、2つな。」


「あっ、行っちゃった。」


ドヨーンな声のファイ君。


「お前なぁ、男なら肉食え肉!」


「ちゃんと食べてるよ。」


「いいや、食べてないね。きのうは、シーチキンサラダとパンとコーヒーだった。」


割り込むように言う。


「ニヘル、お疲れさま。」


「ほんと、疲れた……。」


「俺、場所とってるから。」


レンくん、どっか行く。


「でっ、よく覚えてたな。」


「まぁな。それより、女はロン毛とショートカットどちらが好みだ。教えろ!」


さりげない動きで、ニヘルの足を踏むファイ。


「あっ、ご飯来た。」


「いっ、痛たたたっ!」


「あっ、すまない。人が混んでて、気づかなかった。これから、気を付けるな。」


含みのある声で、たぶん言う。


「くそぉー、絶対聞き出してやるぅ。お前の女の好みを!先行ってる。」


「まったく、あいつも懲りないな。この、恋愛鈍感なファイに好みも何もあるかよ。」

 

「同意だな。」


呆れた声の少年2人が来る。なんか、言ってることかなり失礼なんですけど。プレートを持って、3人で移動して私の近くのテーブルに座る。


「まぁ、否定はできないな。」


ファイ君の、ため息交じりな声がする。なるほど、青春ですね。なんと、青々しい。さて、後半の取材も頑張って参りましょうかね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ