あとがき 或いは プロローグ
【作者あとがき】
みなさん、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
「泣いても課題は終わらない!」を胸に爆走する泣き虫ド根性ヒロイン・コレットと、あまりにも癖が強すぎる&顔面国宝なヒーローたちの最高学府ラブコメ、楽しんでいただけましたでしょうか?
成り金バカバルタザールに振り回され、ツンデレ眼鏡ライナーに冷たく迫られ、腹黒優雅なリュシアンに弄ばれ、包容力お兄さんキース先生に甘やかされ、光の貴公子クロードに重すぎる愛を注がれる……「おいおいコレットのキャパオーバーだよ!!!」と叫びながら執筆していました☆
過酷な課題と男たちの巨大感情に揉まれながらも、ハンカチで涙を拭いて立ち上がるコレットの雑草魂と太陽スマイルは、書いている私にとっても最高の癒やしでした♡
イケメンたちの怒涛のラブアタックと、最高学府の学園生活はまだまだ始まったばかりです。みなさん、コレットの応援をよろしくお願いします!
それではまた、次の物語でお会いしましょう!!!!
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スマホを使えない飛行機の中で、手持ち無沙汰に任せて妹の持っていたティーンズ小説を読んでいたわけだが。
「ねぇねぇ、お兄、どうだった?」
無駄にテンションの高い作者あとがきまで読み終わり、妹に本を返した直後、期待に満ちた目で覗き込まれた。……正直、コメントに困る。
「あー……そうだな。なんだろうな? どうって、何を求められてるんだ? 俺に哲学的な問いを投げかけてる?」
「もー! ちゃんと読んだの!? 私はねー、リュシアン様かなぁ~やっぱし! ただ優しいだけより、ちょっと意地悪な方が惹かれちゃうっていうか~」
「なにそれ怖い。俺はいやだぞ、お前が家に連れてきた彼氏が『上等界隈』みたいな奴だったら。背中に和彫りとか入ってたらお兄ちゃん泣いちゃうからね?」
「何また変な妄想してるの?バカなこといってないで――」
その瞬間、ガクン! と大きな衝撃とともに機体が急降下し、胃がひゅっと浮き上がった。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
悲鳴が一斉に上がり、機内は一瞬でパニックに包まれる。
ちょっと待て、これ乱気流どころの騒ぎじゃないぞ――そう思った矢先、頭上からバサリと酸素マスクが落ちてきた。
警告音が響き渡り、遠くから途切れ途切れに機長のアナウンスが聞こえてくる。
クソ親父、旅費をケチって格安航空なんかにするからだ――なんて恨み言が頭をよぎるが、次の瞬間、激しい衝撃と眩い光が視界を塗りつぶした。
必死に妹の肩を抱き寄せたのを最後に、俺の意識は深く暗い闇へと沈んでいった。
To Be Continued...?




