LV上げ
俺はパチパチと音がするのでその音によって目が覚める
体を起こして見てみるとナギが火を起こしていた
俺が起きたのに気づくと
「ヒャクヤ、おはようございます!」
と挨拶をしてきたので
「おはようナギ」
と答える
「ヒャクヤ、お肉を焼きたいのでアイテムボックスからニードルラビットのお肉を出してもらっていいですか?」
「ああ、いいけどクイーンと普通の個体のどっちを出す?」
そう俺が言うと
「普通の個体でいいですよ、昨日の晩にクイーンのほうはほとんど食べてしまいましたから」
そう言いながらナギは苦笑いを浮かべる
「了解、そこに出しといたよ俺は顔を洗ってくるよ」
アイテムボックスから普通の個体の肉を出し綺麗な草の上に置いて顔を洗うために泉に向かった
顔を洗い戻ってくるとナギが
「丁度やけましたよさぁ、食べましょう」
と言ったので俺は苦笑を浮かべながら地面に座る
「「頂きます!」」
の声と共に食事を開始する
「ヒャクヤ今日中にキングニードルラビットを討伐するんですか?」
食べながらそう聞いてくるので
「そうだなぁでもナギはLV8の弓使いだろ?」
「そうですけど弓使いは別として私のLVが8だって分かったんですか?...もしかしてヒャクヤは鑑定の魔眼持ちですか?」
「そうだけどもしかして勝手にステータスを見るのは駄目なのか?」
そう聞くと
「駄目に決まっているじゃないですか!!ステータスはギルドカードと同じでその人の個人情報その物なんですよ!!」
そう言ってナギはこう続けた
「まぁヒャクヤは私の命の恩人ですから怒りませんけどもし、ほかの人に使っているのがばれたら大変ですよ」
「ああ、分かったこれからは気を付けるよ」
(そうか、勝手に見るのは駄目なのかならばれないようにやれば大丈夫だよな)
そのようなやり取りをしている内に食事が終わった
「「ご馳走様でした!」」
そう言い俺らは手を合わせる
「さて、準備をしたら行くけど今回は俺とナギのLV上げを中心にやってある程度上がったら、明日あたりにキングニードルラビットを探して倒すぞそれでも時間とかは大丈夫か?」
「はい!大丈夫です今回のクエストは時間制限はありませんから」
それを聞いた後に俺たちは準備を開始する
数分後、俺たちは森に入っていく
・
・
・
数時間後、俺たちは黒い狼の群れに遭遇する
「あれ?この森にはニードルラビットしか出ないんじゃないのか?」
「何を馬鹿な事を言っているんですか!?この古き森にはニードルラビット以外にもモンスターは出ますよ!」
俺は疑問を口にするとナギが驚いた声音でそう言ってくる
「今まで、ニードルラビットにしか遭遇してないけど」
「どれだけ運がいいんですか!?普通ありえませんよ!」
(なるほど、確かに違う気配だなでもこれは嬉し誤算だなもしかしたら違うスキルが手に入るかもしれないしな)
「グルルル!」
そう思っていると一匹の狼がこちらを威嚇するように唸ってくる
「ナギは俺の援護をしてくれ」
俺は言葉を発しながら黒狼の刀を鞘から抜き黒い狼を鑑定する
「分かりました、ヒャクヤ気を付けて」
そう言いナギは弓を構え少し離れていく
ブラックウルフ
ランク:E
LV :7
HP :134
MP :60
力 :59
敏捷 :167
体力 :150
知力 :56
魔力 :28
運 :15
パッシブスキル
素早さ強化LV1
攻撃強化LV1
アクティブスキル
無し
固有スキル
無し
「なるほどブラックウルフか...ナギこいつらはLVがお前より1低いが油断はするなよ」
「なんでそんな事...なるほど鑑定ですね、分かりました油断しないようにします」
ナギは魔力で形成した矢を放つ
「クギャ!?」
放たれた矢は一匹のブラックウルフの額に命中しブラックウルフは絶命する
「お見事」
そう俺はナギを褒めてから自分に向かってくる一匹のブラックウルフを刀で切り裂き絶命させる
「ヒャクヤもお見事です」
ナギも俺にそう言いながらもう一度矢を放つ
「グギャ!」
ブラックウルフは今の一撃では絶命しなかった
そしてそのブラックウルフは俺に向かって走ってくるなので俺は首を切り落とし絶命させる
ブラックウルフの首から鮮血が散る
「ふぅ、ナギ今回は惜しかったな」
そう苦笑いをしながら俺はナギに言う
「すいません、仕留めそこないました」
ナギはしゅんと肩を落とす
「気にするなよ、今は仮でも一緒にパーティみたいなのを組んでいるんだお互いの失敗はお互いがカバーしあって行けばいいだから気を落とすな」
俺はブラックウルフの攻撃を避けながらナギに言う
「そうですね、頑張ります」
ナギは黙々と矢を放つ
「ギャッ!」
放った矢が俺に襲い掛かろうとしていたブラックウルフに命中する
「ナイスだ、ナギ」
俺はそう言いながら矢が命中してフラフラしているブラックウルフに止めを刺す
「この調子でこいつらを殲滅するぞ!」
「はい!」
俺達はブラックウルフの群れをお互いがお互いをカバーしながら狩って行った..
いかかでしたか?
感想、ご意見評価お願いします




