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転生オーライ!  作者: 高岩 唯丑
4:枯れた柳の正体は

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2話!

「できた……かな」


 できたと言っていいのかわからないけど、属性変換はできている。ネピアの方はどうだろうか。


「ネピア……どう?」


 離れたところにいるネピアに向かって声をかける。出来なかったのか顔を横に振っていた。そもそもネピアは自分で新たな技術を習得できるのかが謎だった。まぁ深く考えてもしょうがないからやめよう。


「一緒にやろう」


 僕が近づいてそう言うとネピアが杖を差し出してくる。それを受け取るとネピアが消えた。


『これが一番』

「はは、そうなのかもね」


 ヒュンと音をたてて僕が杖を前に向かって構える。さっきと同じ工程。魔力を杖に集中して、風のイメージ。それからアロー。


「ウィンドアロー」


 杖の先からさっきよりも鋭いウィンドアローが飛んでいく。これで出来たといえる。


『わかった』

「そっか……じゃあウィンドバーストもやってみる?」

『うん』


 僕はウィンドバーストのイメージをする。これまた見たことがないけどサンダーバーストの様に爆ぜるイメージ。前方へショットガンの様に広がりながら進んでいく。


「ウィンドバースト」


 ゴゥッと音をたてて突風が吹いた感じだ。


「思うんだけど……ウィンドバーストってあんまり攻撃力高そうじゃないよね」


 もうちょっと威力を上げてもただの突風だ。


『ウィンド属性自体が攻撃に向かないかも……ヒール属性も基本三種があるくらいだから』


 あれには驚いた。魔法に関する本を読んで知ったけど、ヒールアローやヒールボルト、ヒールバーストがあるらしい。ヒールアローはなんとなく使いどころもわかる。遠くにいる味方の回復に使えるから。でもボルトとバーストはわからない。通常の回復魔法は魔力をヒール属性に変換したあと、そのまま当てる。


「まぁ、知らないだけで使い方はあるのかも……次にいこう」


 いよいよ上級魔法に進む。


「魔法陣を使うんだよね」


 本当なら魔法陣を覚えるところからなんだけど、僕の場合、魔法陣はもう使い慣れたものだった。


「魔法陣展開」


 僕の足下に見慣れた魔法陣が浮かび上がる。杖を両手で持って柄尻を地面に置く。目をつぶって集中する。魔力を同時に二つの属性に変換して、それぞれを魔法にして重ねる。


「あっ……ダメだ」


 魔力が消えて、魔法陣も消えてしまった。


『変換が片方だけになってる』

「そうは言っても」


 同時変換なんて初めての経験だ。しかも魔法陣がなければそんな事できないらしい。できない事をやっているからとても難しいのだろう。


「これは長丁場になりそうだ」

2回目!

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