【手さぐりⅡ】
……私たちは、一個の性質の違う、それ。
―-それこそが、個性のかたまり。
【点数評価でも、言葉の評価でも、評価は評価のまま、1 平等の個】
……だから、そこには、数字以上のものは存在せず、その場での言葉以上のものは、そこには存在しないの。【存在していると思っているのは、……目の前のあなたの幻想】【たとえ、他者の評価だとしても、そこには、その評価を目にした……目の前のあなたの個、でしかないの】
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……それは、客観的な個で、客観的なデータのように見えて、
それは、主観的で、感情的な個に過ぎず、
それらは、目の前のあなたの個を揺るがすものであるとは言えないの。