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【作者、読者、評価、揺れてⅠ】
……その評価を目にして、目の前のあなたの個が揺れるのだとしたら……性質が揺らぐとしたら、……それは、どんなに、どんなに頼りないでしょう……?どんなに弱弱しいでしょう……?
……目の前のあなたに、私は、……私は、お願いしたいのです。……目を見開いて、目の前のあなたの矜持を、思い出してほしいの。
……目の前のあなたを評価した方は、点数評価であっても、言葉の評価であっても、他、どのような評価であっても、全て、1、に過ぎず、
【……それは、目の前のあなたという1、の個と、評価して下さった方の個、1 が、ぶつかりあった、に、過ぎないの】
【……それは、目の前のあなたが性質を揺らす問題と、そのように、決して、萎縮しないで、かえって、胸をはりましょう……?目の前のあなたは、個として、ぶつかりたい相手として、そこに存在としてあったのだから】
【矜持を捨てないで、前を向いて、もう一度、目の前のあなたは、目の前のあなた自身と向き合おうとするだけ】
【……どのような評価にぶつかられようと、そこでは、目の前のあなたと向き合うだけ】




