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「マン・ネリカの一生」
この小説は、元々短編として書きかけていたモノなのだけど。「長編としていけそうだな」という感覚があったので、途中で変えてみました。
読んでもらえば、わかると思うのだけど、これは、ある種の現状批判になっています。
「小説って、そんなに狭いものだろうか?そうじゃないだろう!もっと、広がりがあるモノのはず。もっともっと、いろいろなタイプの作品が世に出てきていいはず。もちろん、その為には、読者の方も新しい作者や作品についていくことができなければならない!」という熱い思いが具現化して、作品となったものであります。
マン・ネリカという名前は、もちろんマンネリ化からきているのだけど。果して、この後、マン・ネリカの人生が、どのような方向に向っていくのか?それは、作者の僕にもわかりません。いや、正確には、ちょっとだけ大きな流れは考えてあるのだけど、その通り進むのかどうかはわかりません。また、それによって、世界はどのように変わっていくのか?新しいタイプの小説は誕生するのか?それとも、封殺されてしまうのか?
マン・ネリカの今後の人生に、乞うご期待!




