表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
187/200

「普通の小説」

 短編を書いていたのに、始めたのは長編だった。それも、書いていたのとは全然別の小説。その名も「普通の小説」

 おかしい。こんなはずではなかったのに…

 昨日の段階では、とりあえず短編を何作か書き上げて発表する気だった。その後、長編を開始するはずだった。それも、「普通の小説」とは、また別の作品を。そのつもりで、主人公も決めて、設定もボチボチと頭の中に浮かび始めていた。

 ところが、1時間ほど前にテレビのニュースを眺めていたら、突然、新しいアイデアが降ってきた。

「これだ!」と、パソコンの画面に飛びつき、文字を打ちまくった。そうして、「普通の小説」の1話目ができていた。

 もしかして、これ、結構マズいパターンなんじゃないだろうか?勢いだけで始めてしまって、後から困るという。


 そもそも、普通の小説だよ。お昼に普通の小説について考えていたから、こんなコトになってしまったのだ。

「僕の弱点は、なんだろう?弱点は克服しなければ。そうだ、弱点は普通の小説。普通の小説を書くのが苦手なんだ。だったら、その弱点を補ってやらなければ。その為に、あえて普通の小説を書こう」

 そんな風に考えたのがいけなかった。

 考えたなら、即実行!そうして、「普通の小説」という名の小説が生まれた。タイトルは、そのまんま。


 ま、始めてしまったものは仕方がない。最後までキチッと完成させよう。

 普通の人が主人公の普通の小説。ここから、どう普通でなくしていくかが見物。自分でも、どうなるかわからない。ワクワクする!ちょっとだけ先の展開を考えているけれども、それ以外は全くの未定。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ