表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
143/200

明日は、危ないな…

 明日は、危ないな…という予感がある。

 “明日は雨が降りそう”と同じくらいの感覚で、明日は小説が書けなさそうという予感がある。


 明日危ないのであれば、今夜の内にどうにか対策を取っておければいいのだが、それが上手くいくこともあれば、失敗に終わることもある。

 朝、起きてみたら、昨晩の予感など、どこ行く風といった感じでサクサク書き進められることもあれば、予感がズバリ的中して、結局ほとんど何も書けずに1日が終わってしまう日もある。ま、天気予報なんて、そんなにアテにならないってことかも知れない。


 いずれにしても、何とかしなければ。最低でも15枚は書かないといけないのだけど、まだ4枚半しか進んでいない。残り10枚半か…調子がよければ、どうということもない枚数なのだけど。3時間もあればサクッと終わってしまう量。でも、調子が上がらなければ、丸1日あっても書き終わらない。

 こんな風に迷ったり悩んだりしている間に1文字でも書き進めればいいのに…と思われる方もいらっしゃるだろうが、これがなかなか上手くいかないもので。むしろ、こうやってウダウダグダグダと考えている内に自然と筆が乗ってくるという場合も多い。ま、一種の準備運動みたいなモノだ。

 柔軟運動をして体を慣らしている内に、本格的に走ったり泳いだりできるようになってきたりするもので。それと同じようなモノだと考えて欲しい。頭の準備体操。


 けど、今夜は考えている内に眠くなってきた…

 とりあえず、もう寝よう。寝て、起きて、それから考えよう。もしかしたら、晴れているかも知れないじゃないか。心の空がカンカン照りかも。それに期待して、夢の世界へと突入しよう…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ