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世界は止まっているのではないだろうか?

 世界は止まっているのではないだろうか?という感覚に襲われる。

 毎日、毎日、同じ作業の繰り返し、人々はよくこの単純な生活に飽きないものだな…と感心する。


 あるいは、止まっているのは僕の方だろうか?

 ある意味で、それは正解だろう。現実の世界を切り捨てて、空想の世界に没頭する。部分的には完全に世界が止まっていると言えるだろう。代わりに、別の部分を極限まで伸ばしつつけているのだけれど。


 “何もかも全て”とは、いかないさ。何かを手に入れたいならば、他の何かを諦めなければならない。

 僕も、そこまで欲張りではない。空想の世界で全てを手に入れる為に、現実の世界の方は諦めた。これが、僕の能力であり、背負ったリスクでもある。少なくとも、そのくらいの覚悟はある。

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