「小説家になろう」というサイトについて考えてみた
ちょっと眠くて頭おかしい状態なので、思ったコトをそのままダイレクトに書くけど。
この「小説家になろう」っていうサイトでは、ある程度以上人気のある作品って、大体パターンが決まってるわけでしょ?で、そこから外れると、ほとんど見向きもされない。
で、その人たちが何の為に書いているかというと、ポイントを稼ぐ為。順位を上げる為。いわば、“多くの読者に読んでもらおう”としてるわけだよね?その先にあるのは、書籍化…とかを狙ってるのかな?
もちろん、それ自体は決して悪いコトではないと思うし。それも、1つの小説を書く方法だし、モチベーションの保ち方の1つだと思う。
その一方で、外部の人たちの声というのもあって。
よく聞く声としては「あの“小説家になろう”とかいうサイトは、似たような作品ばかりで読む気も起こらないよ」というもの。実際には、そうでない作品も多く存在すると思うんだけど、ランキングに上がってこないし、なかなか人々の目につきづらい。外部の人たちが、そのように意見するのは当然だと思う。
で、この2つを組み合わせて考えてみる。
書籍化すれば、一般の読者の目にも止まるようになり、そういった人々にも売れなければならないわけなんだけど。そうなった時に、“パターン化した作品”というのが売れるものなのだろうか?
結局、1部の読者にしか相手にされずに、そんなに本も売れずに、何冊か本を出して終わり。こう、なりかねないのでは?
そもそも、みんな、そこまで考えていないのか?
考えていたとしても、何とかなると思っているのか?
あるいは、とりあえずそこまで行かなければお話にもならないと考えているのか?
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で、さらに考えを進めてみる。
外部には、潜在的に、“もっと違ったタイプの小説を読みたいと考えている人”が大勢いる。でも、このサイトには近寄りもしない。あるいは、1度覗いてみたけれど、すぐに去って行ってしまったとか。ここには、そういった小説は転がっていないと考えているから。
ここをどうにかしてつなげてみてはどうだろうか?潜在的な読者を、このサイトに引き寄せる方法はないのだろうか?
もしかしたら、僕の使命は、そこにあるのかも知れない。パターン化し、テンプレ化した小説以外の作品を生み出し、どうにかして潜在的な読者を連れてくる。それこそが、僕に課せられた使命なのでは?




