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ジャンルを越えて

 僕が考える理想の小説には、ジャンルというものが存在しない。

 それは時にSFであり、ファンタジーであり、青春モノである。あるいは、歴史モノでも構わないし、推理小説であってもいい。もちろん、最終的に「このジャンルである」と決めるコトは可能だろう。また、そうしなければ不便だともいえる。

 あるいは、最初に書き始める時に「純文学を書こう!」とか「ファンタジー世界を舞台にした作品にしよう!」と決めたりもするだろう。けれども、書いている途中でそれが変化していってもいいと思う。

 何らかの枠にとらわれていては、いい作品は書けない。むしろ、既存の枠を破壊して回ることこそ、小説の使命だともいえる。

 結局の所、小説にあるのは、その作品が“いい”か“悪い”か。あるいは、その作品のコトを“好き”か“嫌い”か。それだけだともいえる。もちろん、それは人によって違っていい。同じ作品でも、人によって、いい悪いが分かれるし、好き嫌いも違ってくるだろう。

 昔の詩人も言っていたではないか。“みんなちがって、みんないい”と。

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