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[俺は弱かった・・・けど、少しだけ素直になったら強くなれるかなぁ?]

今回は、千歳(ちとせ)大樹(だいき)視点です

・・・なんで守られているんだ?

守らなければならないのに

弱いから・・・俺が・・・

魔力とかそう言うのじゃない

心だ、心が弱いんだ。ものすごく・・・

真奈に告白されたとき、俺はものすごくうれしかったが・・・逃げた

このままがよかったから、今の関係を崩したくないから

自分でもおかしいと思う

うれしいのに、将来とか考えたのに・・・

ただ、自分のわがままで壊した

そして、自分とちゃんと向き合っている亮に負けた

原因はわかっている。亮は自分に正直だ。最初に会った時、亮は神宮と名乗った

それは、もう1人、神の皐月って言うやつと同じ名字だ

夫婦、結婚、悔いのない生き方をしたんだろう。だから、強い・・・

それに比べて俺はどうだ?

ただ、逃げているだけ・・・そして、今度逃げたら本当に失ってしまう

すべてを・・・何もかも・・・

だから、少しでいい・・自分に素直になろうぜ?おれ・・・千歳、大樹

「・・うおおおおおおお!!!!!」

「な!?」

俺は立ち上った。血まみれだがどうでもいい

真奈を守る。絶対に・・・そして、今度こそ自分の気持ちを言う

だから、ちょっとだけ頑張ってくれ・・・俺の体よ・・・

「動いちゃダメ!!死にそうなんだよ!?」

今にも泣きそうな真奈がいる

しがみついてきて、放そうとしない

だけど、俺は真奈の耳元でこう、言った

「大好きだ」

「・・・え?」

真奈が少し力を緩めた。俺はその隙に突き放した

「わるかったな・・・今まで弱くて・・・」

「いや、いい。今のお前ならなんとかなりそうだな」

「あんたに勝つことか?」

「・・こっちの話だ」

そう言って銃を構えなおした

あっちも本気だ

だけど、今の俺なら何とかなるかもしれない

・・・そんな自信に満ちあふれている

「すうううう・・・」

「?」

俺は息を吸った

そして・・・

「THE・SWORDMAN」

―――バキン!!

空間が壊れた

いや、何者かに切られたみたいだ

何に切られたんだ?

「そうか・・やっとか!!」

亮が叫んでいる

俺は自分の姿を見た・・・

俺の格好は、まるで・・・いや、神社で神主が着るような着物を着ていた

刀を左側の腰に付け右手で抜き、左手には扇子を持っている

これが・・・?魔法、THE・SWORDMANの効果か?

いや、違う、他にもあるはずだ

そして、この力は・・・何かがおかしい

「さあ、来い!!俺も使ってやるよ・・・THE・GUNMAN!!」

―――バアン!!

空間に銃痕ができた

それと、同時に亮の格好が変わった

マフィアの着るスーツみたいだ

そして・・・魔力が上がったことがわかる

俺と亮の魔力が上がったことが・・・


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