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巫女と魔力の量
今回は柊真奈視点です
「・・・おなかすいたね・・・」
「ああ・・・て言うかお前はチョコ残ってなかったか?」
「大君が食べないのに私だけ食べるなんてできないでしょ」
「別に俺は動けるからいいがお前は結構やばいんじゃないか?」
う・・的を得ている
魔法には体力を使う
私たちは魔法使いでも・・・魔力の量が違う
私が回復魔法を使うのと、大君が武器を召喚するので魔力の差がある
それだけ、差がある
だから、大君は基本的には自分はあんまり食べてない
こういう時は、実感させられる
私は足手まといなんだなあと
「お、村が見えてきたぞ」
「え!?」
私は大君の視線の先を見た
確かに村がある
だけど・・・
「全員人間とはちょっと違うな・・・」
「うん」
尻尾が生えていたり、角が生えたりしている
人間に限りなく近いけど、ちょっと魔物が混じっている
「とにかく、行ってみるか・・・あの数なら逃げるくらいなら何とかなるだろう・・・」
・・・ざっと見渡した限りで10個ほど家がある・・・
多分、50人ぐらいだろうな
なのに、大君は何とかなるって言った
そこまで、強いんだ
私は魔力の差がありすぎて、大君の魔力の量を図ることができない
「じゃあ、行こうか・・・」
「そうだね」




