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闇の国と地下の国 その2

前回のあらすじ~

謎の人物に襲われた魔王たちを助けたが、魔王たちは悠々と食事をしていて

キータは食い倒れてしまい、謎の世界へと誘われたのだった

 試練か~。闇上がりにはきついな~。そう思いながら試練を総スルーして最後の部屋に入った。

キータ「カチコミじゃあい!!」

 王座が数段の階段の上にあり、そこに角を生やした女性が気だるそうに肘を肘置きに乗せ、拳で頬を受け止めている。出し惜しみする必要がないと判断したのか、威圧的なオーラを放っている。わざわざ試練を与えて現れた目的は何なのかな~?とりあえず、丁度、持っていた饅頭箱1個を渡してこの世界から脱出した。話を聞いてくれてよかった~。そして、翌日また、同じ場所、同じ時間、同じ世界へと来てしまった

キータ「どうして~!!?」

 饅頭では足らなかったということなの~。それか、試練をちゃんと受けないとダメという事なのかな~?

それなら試練を受けるか~。少しワクワクしている。最初の試練は刃壁の部屋らしい。古いドアの隣にそう書いてある看板があった。とりあえず古いドアから部屋に入った。ドアを閉じた途端、ドアが消えた。そして、反対の壁から高速で縦に回る丸い刃物が不規則に出てきて壁ごと迫ってくる~。迫ってくる壁の向こう側にドアがあるな~と刃物と壁に挟まれた状況で見つけた。

刃物と壁がより勢いをつけた瞬間、壁と刃物が粉砕した。

キータ「はへっ!?」

 言葉に出来ない声が出て、顔を赤らめる。さ、さあ、次行こう~。2つ目の試験は眩しい!!ドアから出た瞬間、強烈な光が目を殺しに来ている。だけど、周りに何があるのか分からないな~。っと呑気に僕は一歩踏み出すと3つ目の試練、底なしに水が満ちている。溺れると思って、ブレンキングダンスばりに、もがいた後、口を開くと息が出来た~。ホッとして、水の中を彷徨っている間に底を見つけて進むと少しずつ水から上がってクリアした。そのあと、1000つ目の試練をクリアした所でやっと、昨日あった女性のいる部屋にたどり着いた~。僕の頭にはスライム、服にはダメージ加工が、靴は失踪してしまった~。

キータ「ここから出させて~。」

 部屋に入って第一声がこれなのはしょうがないよ~。

角が生えた女性「はぁ~、私の目に狂いはなかった。この日が来るとは!」

 女性は玉座から立ち上がり、僕の視界から消えた~。そして、いつの間にか背後に回っていた。背後から僕を殴っているのかな、背中から衝撃を感じる~。

鏡魔法”球鏡《ミラーボール》”

風魔法”裂矢風の嵐《フローンドストーム》”

 女性が僕から離れた瞬間、鏡が球状に僕を囲む。光が一切入らず、分からないけど一つの矢が僕に当たった。僕に当たると二つの矢へと四つの矢へとどんどん増えていく。数分も立たずに千万矢程になっていた。それにしてもこの矢は凄いな~。増えても大きさは変わらないし、当たっても勢いが減らない~。

キータ「シンプルイズベストだな~。」

 そろそろ、十分程が経ったかな~と思った頃、

角が生えた女性「そろそろ灰になっている頃……え?」

 女性が魔法を解除して僕の様子を見た。僕が無傷でいる様子に女性は少し引いている~。

きータ「遊びはここまでにして帰らせてほしんだけど~?」

 子ども扱いをされた女性は悔しかったのか、頭に血が昇り脳卒中で倒れてしまった。女性を背中に抱えてこの世界から出ると朝日が強く照り、ってそんなことよりもマホを呼び、女性を治療してもらった。

ベットで寝ている女性の額に氷ではなく、熱々の味噌汁うどんを乗せた。マホ曰くよく効くそうだ。昼頃になり、女性の拳が震え始める。

角に生えた女性「病人で遊ぶな!!」

 うどんを小机に置いて、僕の頭にげんこつを喰らわす。そして、女性は空腹に耐えかねてうどんを啜り、おかわりを要求した。僕は皿の片付けをして女性のいる部屋に行くと女性は消えていて、小机にメモが残されていた。拙いでかい文字で「ありがとう」と書かれていた。そして、その裏に「角の生えたモテモテの美女 ポイーニより」少し引いた。美女ではあるけど、自己中、乱暴はもったいないな~と思いながら頭を掻く。すると、マホが部屋に入った瞬間、淡々と話し始める。

マホ「そのポイーニという存在はキータよりモテる事実は私の方で調査により立証されています。あっ、あと私とキータが見ている物が一方的に共有していることを教えるの忘れてました。」

 僕は最初、失礼な!!と最後には見ている物が、えっ!?え!?と思った。

キータ「メンヘラだよね~。人に愛されるって大変だな~。」

 マホは手を左右に振る。

マホ「キータを愛するなら死体を好きになる方がマシです。」

キータ「でも、メンヘラとどSは入って……」

 言い終わる前にマホが顔面パンチをしてきて、顔が内側にめり込んでしまった。前が見えない~。これは目に見えない物に目をを向けるべきだというマホのメッセージなんだと思った。

数日後、僕は縄で縛られていて、洞窟の中にいる。ただ、散歩していただけなんだけどな~。

次回予告~

ただ散歩していたキータは再び拉致された

キータはその状況の中、三度寝を

キータの命運は!?

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