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第2話 天才ゲーマー

昨日、シオンに作戦を妨害されたカムギは悩んでいた。

イケメンに若干引かれていたのをまだ引きずっていたのだ。

そんなときにある人物が話しかけてきた。カムギの親友であり天才ゲーマーである鈴蘭(すずらん)カスミである。

「どうしたの?」

「昨日転入してきたクソ狐に邪魔されて...」

「やっぱり彼奴、人間じゃなかったんだ」

「気づいてたの?」

「勿論。あれだけオーラが濃いと流石にわかるよ」

「ほんと、よく魔法も無しにオーラとかわかるわよね...」

「観察眼と勘が無いとゲーマーなんてできないし...」

その後悩みを聞いたカスミはシオンへの警戒心がMAXとなったと同時に少し興味がわいたようだ。


この会話はシオンに聞かれていた。柱の後ろから隠れて聞いていたのである。

妖術...催眠術に近い技で認識を消していたのだ。

(あのカスミって奴、利用できそうね。ひとまず心読術で彼奴(カスミ)の心を読むか。)

そう思い、シオンがカスミの心を読む!

(なんだこれは!!??)

カスミの脳内に溢れ出したゲームの攻略情報、コンボの確定帯、

圧倒的情報量!!情報のゲリラ豪雨がシオンの思考を貫いた!!!


誰かの倒れる音が響いた

「何事!?」

「あれが例の鬼灯シオン...なんで倒れてんの?」

(多分カスミの心読んだんだろうな~)

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