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 草子は、無意識に下げていた視線を上にあげた。

 するとその瞬間「わ!!」という『人間』の声がした。

「うわ!!」

 草子は本当に驚いて、そのまま後ろに尻餅をつくような格好で倒れこんでしまった。(震える足で、無理やり前傾姿勢をとってしまっていたことが仇になってしまった)

 すると、そんな草子を見て、自分の顔の前でまるで花が咲くようにな格好で両方の手のひらを広げている、口を大きく、わ、の形で開いている草子と同年代くらいの小さな女の子が、その情けない草子の格好を見て、にやっと口の形を変えて、それから大声で笑った。

「……な、なんなの」驚いた表情のまま腰が抜けている草子は言った。

 腹を抱えて笑っている女の子はそのまままだ大地の上に尻餅をついている草子のことを指差して「……き、君、面白い。……それに、すっごくかっこ悪いね」と笑いながらそう言った。

(草子は、顔には出さないように我慢していたけど、初対面の自分と同い年くらいの小さな女の子にそんな失礼なこと言われて、内心かなりむっとしていた)

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