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少し離れたところの壁をじっと探していると、サブリーダーがようやく何か違和感を探し当てたようだ。
「……よっと」
そこを強く押し込むと、ガチャンと金属音が激しくして、色違いの壁がわずかに内側へ。それから内側から風が隙間を伝って感じられた。
「ここだ」
リーダーは壁を押し込んで内側へとスライドさせていく。途中で止まるが、それでもなお押し続けると壁だった扉は右へと綴じ込まれていった。そして、目の前には更なる部屋が一つ。食糧庫よりはかなり小さくはあるものの、たくさんの、それこそここで使いきれないぐらいの銃が棚や架台にかけられて置かれていた。
「見つけた」
ようやくリーダーは微笑んでいた。これまでの苦労が報われる瞬間といったところだろうか。
「こいつの使い方から学んでいかんとな」
近くにあるのはライフル銃だ。だが彼らにとって使い方はおろか、見たことも触れたこともないものばかりだった。さあ、ここからだ、とリーダーは気合を入れた。




