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「あれか……」
明確にコンクリート壁で目隠しされ、かつその周囲には完全武装した兵士らが4人から5人を1チームとして、それが4チームほどあちこちで歩哨をしている。周りよりも明らかに警備のレベルが3段階は違う。そんなところだ。
「どうしましょうか。ほかが略奪されても、ここだけは絶対に守るっていう、とんでもなく強い意志が感じられますが」
遠巻きに見ている庶民らは多い。だが、そこがどれだけ大事なものが眠っているのかということがわかっていながらも、近寄ることはとんでもなく難しかった。




