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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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4386/4430

4385.

 石を投げつつ、じりじりと基地の入口へと、みんなが近寄っていく。

「来るんじゃないっ」

 兵士が叫ぶ。それは恐怖からくる叫びのようだ。10人足らずしかいない入口封鎖組の兵士が襲い掛かってくる民衆という波にあらがうかのように、より強固に入口部にある柵を用意している。

「……用意」

 何を用意、ということは聞こえなかった。ただ、兵士側の班長らしい人が冷徹な声で全員に命令を出しているのが聞こえた。しかし、それはすぐに何かが分かった。兵士らのうち数人が持っていた銃を完全に取り出して民衆へと向けたのだ。

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