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ドンドンドンと乱暴にドアをたたき、それから輔弼官と呼ばれた人らが4人、地方主席の執務室へと入ってくる。
「……せめてこちらから返事が来るまでは待っていてくれないか」
「そんなことを言っていたら時機を逸してしまうだろう」
輔弼官はわいわいとしながら執務室のソファへと勝手に座る。
「それで。秘書から聞いたが反乱がおこったと聞いたぞ」
「ああ。そうらしい」
そこから下を見るんだ、と窓枠へと近寄らせて眼下を眺める。今や物の投げ合いどころかつかみ合いの取っ組み合い。そこらじゅうで暴力がまん延し始めていた。
「ほう、これはこれは」
遠いせいで音がはっきりとは聞こえてこないが、見る限りは兵士側のほうが人数比で4分の1か5分の1ぐらいになっている。それにかなり劣勢のようだった。




