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1492.
「どうする」
隊長が隊員に聞く。
「……答えはすでに決まっている、でしょ?」
「降伏は無しに、幸福は前に」
それは省城で繰り返し言われていたフレーズだ。簡単に言えば、幸福をせずウニ、ただ突き進め、程度の意味になるだろう。それを、ここでもするつもりだ。隊長らの答えは、聞く前からもう決まっていたのだ。
さあ、回答は、と参謀長がメガホンを使って呼びかける。周りは銃を構えている人らでぐるりと囲まれていて、降伏せよ、という無言の圧力がかけられている。
「どうする」
隊長が隊員に聞く。
「……答えはすでに決まっている、でしょ?」
「降伏は無しに、幸福は前に」
それは省城で繰り返し言われていたフレーズだ。簡単に言えば、幸福をせずウニ、ただ突き進め、程度の意味になるだろう。それを、ここでもするつもりだ。隊長らの答えは、聞く前からもう決まっていたのだ。
さあ、回答は、と参謀長がメガホンを使って呼びかける。周りは銃を構えている人らでぐるりと囲まれていて、降伏せよ、という無言の圧力がかけられている。