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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1482.

 まるまる2分は待って、隊長はテントから出る。左右をきょろきょろとみて、誰も来ないことを確認してから銃を構え、駆け出す。敵から見て、一番安全なところは、つまりは一番警備が厳重なところだ。そこに岩屋方の総司令官がいるに違いないと判断した。なので、あえて危ないほうへと頭を向けて、つまりは省城の方向とは逆へと駆け出した。

「いたぞっ、あそこだっ」

 兵の一人が叫ぶのが、隊長には聞こえた。タタタ……と短い間隔の銃声が聞こえる。ただ、今はまだ当たりそうになかった。ただただ隊長は走り続けていた。総司令官、つまりアードラーへ向かって。

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